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- ホールインワンご褒美は“1万円ステーキ” 復帰戦の小祝さくら、連日の60台で5位浮上 「上出来すぎ」
国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」3日目、前日にホールインワンを達成した小祝さくら(こいわい・さくら)が、この日も好調を維持。5バーディー、2ボギーの「69」で回り、通算6アンダー5位タイに浮上した。
「順位はあまり意識せず自分のベストを」
◆国内女子プロゴルフ
ダイキンオーキッドレディス 3月5~8日 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) 6610ヤード・パー72
強風が吹き荒れる難コンディションとなった大会3日目を、小祝さくらは「耐えた一日だった」と振り返った。
ショットのミスが見られる場面もあったが、アプローチやグリーン周りの粘り強いプレーでカバー。苦しい展開の中でもスコアをまとめ、存在感を示した。

出だしの1番では8メートルのミドルパットを沈めてバーディーを奪い、続く2番でも3メートルのチャンスをしっかり沈めて好スタート。終盤の16番ではグリーンを外しながらもアプローチをしっかり寄せてパーをセーブするなど、随所で勝負強さを発揮した。
後半は特にティーショットに不安を抱えながらのプレーだったというが、「しっかり耐えながら、バーディーパットも決まってくれたので良かった」と振り返り、要所で決めたパットがスコアメークにつながった。
今大会は小祝にとって約7カ月ぶりの復帰戦でもある。左手首の手術による長期休養でファンに心配をかけた分、無事にプレーできていることへの喜びを率直に口にした。
会場には沖縄県内だけでなく県外からも多くのファンが詰めかけ、「おかえり」といった温かい声援が大きな力になったという。初日こそ「75」と出遅れたものの、2日目以降は「66」「69」と連日の60台をマークして、最終日を通算6アンダーの5位で迎える。上位につけている現状については「上出来すぎて意外」と控えめに語った。

また、大会2日目にはホールインワンを達成し、50万円の賞金を獲得。その夜には自分へのご褒美として、1万円ほどのヒレステーキを味わったことも明かし、「これまで食べたステーキの中でもトップ3に入るおいしさでした」と笑顔を見せた。
復帰初戦で上位争いを繰り広げる小祝。最終日に向けては「順位はあまり意識せず、自分のベストを尽くしたい」と話し、最後まで持ち前の粘り強いゴルフで戦い抜く構えだ。(沖縄県南城市/藤森大輔)
小祝 さくら(こいわい・さくら)
1998年4月15日生まれ、北海道北広島市出身。8歳でゴルフを始め、アマチュア時代には「北海道女子アマ」や「全国高校ゴルフ選手権」などで優勝。2017年のプロテストに一発合格し、LPGA89期生としてプロデビューした。19年「サマンサタバサガールズコレクション」で初優勝。以降も着実に勝利を重ね、25年7月の「明治安田レディス」で通算12勝目を挙げ、7年(6シーズン)連続優勝を達成している。安定したショットと冷静なメンタル、そして自然体な人柄でファンからも愛されている。趣味は音楽ライブ観賞や野球観戦。
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