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- 難病と闘う48歳・大山志保が10カ月ぶり復帰 「自分には負けたくない」揺るがぬ挑戦者の覚悟
難病による痛みと向き合いながら、大山志保が約10カ月ぶりにツアー復帰する。練習量が限られる中でも体力と手応えは回復。「予選通過より優勝」と言い切るベテランの挑戦は続く。
他人に何を言われようと自分の道を突き進む
◆国内女子プロゴルフ 第4戦
アクサレディス 3月27~29日 UMKカントリークラブ(宮崎県) 6539ヤード・パー72
昨年6月の「ヨネックスレディス」以来、約10カ月ぶりに大山志保が国内女子ツアーに出場する。2021年9月に突如発症した足の病気は、足を中心に全身へ痛みが広がる難病で、現在は左中指にも症状が及んでいる。血流が良くなることで痛みが全身を巡るという悩みを抱えながら、今大会を迎える。
「自分自身には負けたくないですし、この体とはうまく付き合っていくしかないかなと。この数年間で徐々に病気を受け入れている感じですね」
日常生活にも支障があるため、練習量は大きく制限されている。今年に入って9ホールのラウンドは重ねてきたものの、18ホールを回ったのはわずか4回。2日連続で18ホールをプレーしたのは、昨年のヨネックスレディスが最後だという。

それでも今大会に懸ける思いは強い。今季は推薦出場かマンデートーナメントを通過しなければ出場権を得られない中、主催者推薦を受けた地元・宮崎での一戦に照準を合わせてきた。
「昨年までできなかったスクワットも数回できるようになりましたし、軽いジョギングなら5分程度できるようになったんです」
体力面の回復を実感する一方で、「この場所で戦えるのは本当に幸せですし、来ただけでさらに元気になりました」と語り、メンタル面の充実も強調する。技術面ではスイング改造にも取り組み、最終的に5年前のフォームが自身に最も合っていると再認識。その再現に努めてきた。
来年の5月には50歳を迎えるが、「飛距離的にも昨年が自分のゴルフ人生で一番飛んでいた」と語り、年齢による衰えは感じていない。むしろ総合力には手応えがあるという。
「第二の人生もいろいろありますし、若い選手を見ていると考えることは毎日のようにあります。でも、自分が今まで歩んできた道を振り返ると、あきらめきれない。何を言われても自分が選んだ道を貫きたいです」
ツアー通算18勝、賞金女王の実績を持つ大山だが、過去4年間の出場は13試合にとどまり、予選通過は2022年の「ブリヂストンレディス」が最後。それでも今大会の目標について問われると、「やっぱり優勝を目指していきたいです」と力強く言い切った。
満身創痍の中でも前を向き続けるベテランが、どこまで底力を発揮できるか。まずは初日の18ホールに全力を尽くす。(宮崎市/山西英希)
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