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- 菅楓華は“米ツアー”向き? 同学年・馬場咲希も「それは最強」と太鼓判… 時差を苦にしない適性とは
雨と風が吹き荒れる難コンディションの中、菅楓華(すが・ふうか)は「ブリヂストンレディスオープン」初日を5バーディー、1ボギーの「68」でプレー。スイングとパットの修正も奏功し、復調を印象づける首位タイ発進となった。
2週後「全米女子オープン」の結果次第では海外挑戦も視野に
◆国内女子プロゴルフ 第11戦
ブリヂストンレディスオープン 5月21~24日 袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県) 6732ヤード・パー72
大会前、開催コースである袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースの印象について、菅楓華は次のように語っていた。
「フェアウェイが狭く、ドッグレッグホールもあるので、ドライバーショットがちょっと難しいですね」
トーナメント開催コースの中ではグリーンが比較的小さい部類に入るだけに、フェアウェイからボールを打ったほうがボールを止めやすい。いかにティーショットでフェアウェイをとらえるかが好スコアにつながると考えていた。

しかし、いざ初日を迎えると雨や風が吹き荒れ、とてもじゃないがフェアウェイをそう簡単にキープできる状態ではなかった。
「もうラフにいってもいいぐらいの感じで、幅を広めにとって打ちました。たとえラフに入っても、そこから距離を合わせていこうかなと」。狭いゾーンを無理に狙うよりも、伸び伸びと打てたことで、大きく曲げることがなかった。
実際、ラフからのショットは芝が雨で濡れていたこともあり、クラブヘッドがスムーズに抜けずに苦労したが、それでもピンを積極的に狙っていった。その結果、5バーディー、1ボギーの「68」をマーク。4月の「KKT杯バンテリンレディス」以来、4週ぶりの首位スタートとなった。
好調なゴルフを展開できた要因は2つある。
1つは、2週前の「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパス杯」で崩れていたスイングを修正できたこと。もう1つは、同じく違和感のあったパッティングを本来のストロークに戻せたことだ。
「私の場合、パッティングはカップをオーバーするスタイルですが、それをここ最近できなくなっていたんです。先週ぐらいからそのことを意識し始めたら良くなりました」。この日は雨が降ったことでグリーンが重くなっていただけに、強めに打つストロークはより効果的だった。
また、この日は「お互い背が高いのでなんか目出つよねと言い合ってました」と、高校生ぐらいの頃から仲がいいという同学年・馬場咲希と同組でラウンド。「久しぶりに一緒に回ったので、すごく楽しかったです」と、リラックスした雰囲気も味わえた。気になる会話の内容だが、馬場に米女子ツアーについていろいろと質問をしたという。
「すごく楽しいと言っていましたが、時差はキツイと言ってましたね。ただ、私は飛行機の中でもどこでもすぐに寝られるよと言ったら、『それは最強だねー』って言われました」。米国の場合、国内の移動でも時差ボケと戦うが、その心配がない菅はある意味米女子ツアー向きかもしれない。
2週後の「全米女子オープン」の結果次第では、近い将来、同ツアーへの挑戦も考えるかもしれないが、まずは国内女子ツアーでしっかりと結果を残すことに今は集中する。
開幕戦から5試合連続でトップ10入りを果たしていた菅だが、直近3試合は一度もない。好調さを取り戻したとなれば、一気に今季2勝目を狙いたいところだ。(千葉市緑区/山西英希)
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