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- 原因不明の難病と闘う大山志保 4年ぶりに涙の予選通過 「ゴルフを続けていて本当に良かった」
「アクサレディスin宮崎」は2日目を終了。原因不明の難病と闘う大山志保(おおやま・しほ)が4年ぶりに予選を通過した。
インソールを何十種類試しても病院を30軒訪ねても快癒の糸口見えず
◆国内女子プロゴルフ 第4戦
アクサレディス 3月27~29日 UMKカントリークラブ(宮崎県) 6539ヤード・パー72
思わず大山志保の両目から熱いものがこぼれ落ちた。4年ぶりの予選通過を決め、テレビのインタビューを受けていたときだ。この4年間、お世話になったいろんな方への感謝の気持ちと、決してあきらめずにクラブを握り続けてきてよかったという安堵の気持ちが体中を駆け巡った。
2021年に突然襲われた原因不明の病気と、この4年間戦い続けてきた大山。足の痛みから始まり、体のあちらこちらに痛みを感じるコンディションからいまだに抜け出せずにいる。その間、インソールを何十種類試しても足の痛みは消えなかったし、病院も約30軒訪ねたが、完治するための治療法は見つからなかった。
当然、ゴルフどころではない。22年こそなんとか10試合に出場したものの、23年は0試合、24年は1試合、25年は2試合にしか出場できなかった。いつまでも完治しない病気が原因で、ゴルフの練習はもちろん、トレーニングもこなすことも難しかった。48歳という年齢を考えれば心が挫けても仕方なかったが、大山の心はブレなかった。
「体さえ元に戻れば自分は絶対にやれる!」としか考えていなかったのだ。結局、いまだに同じ病気を抱えたままだが、それでも結果を出そうと必死に努力した。その執念が実を結び、初日は3アンダーの好スコアをマーク。

2日目は予選通過どころか優勝争いを視野に入れていたが、やはりゴルフは甘くない。1番ホールこそバーディー発進したものの、前半のハーフでスコアを2つ落とす。さらに13番で痛恨のダブルボギーを叩き、通算1オーバーに。
「正直、終わったと思いました。本当にチーンという感じでした」とあきらめムードが流れたが、すぐに気持ちを切り換えた。「残り5ホールでバーディーを2つ取ればいいんだ」。本当に14番、17番でバーディーを奪い、再び予選通過ラインに復帰。43位タイで見事予選を突破した。
「ゴルフを続けていて本当に良かったと思います。私にとってこの4年間は8年間ぐらいに感じますが、その間の苦労が報われました」
もちろん、大山にとっての今大会は終わったわけではない。最終日はさらにスコアを伸ばし、上位を目指すつもりだ。ただ、懸念材料が一つだけある。3日連続で18ホールを回った経験が最近はないのだ。それこそ、前回予選通過した22年の「ブリヂストンレディス」以来、4年ぶりとなる。
初日の終了後には電気治療、針治療、マッサージを行ったが、この日もフルコースでのケアは必須。ただ、「その前にアプローチの練習だけはしたいです」と、あくまでも前向きな姿勢を貫く大山。スコアの伸ばし合いが予想される最終日にどこまで順位を上げていくのか、要注目だ。(宮崎市/山西英希)
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