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- ステップ・アップ・ツアー9日開幕! 例年アンダーパーが“片手”のコースで岡本綾子が若手に要求するものとは?
4月9日からの「ヤンマーハナサカレディースゴルフトーナメント」で今季ステップ・アップ・ツアーが開幕。難コースとして知られる琵琶湖CCを舞台として開催される大会の見どころとは?
各カテゴリーのメジャー大会を何度も開催した琵琶湖CC
数々のメジャー大会を開催してきたコースを舞台に、今季ステップ・アップ・ツアーが開幕します。「ヤンマーハナサカレディースゴルフトーナメント」。滋賀県・琵琶湖カントリー倶楽部での3日間大会です。
2014年には日本女子オープン、1993年、2021年には日本オープン、1999年には日本女子プロ選手権、2009年には日本シニアオープンが開催されてきました。栗東・三上・琵琶湖の3コース全27ホールを有し、ステップ・アップ・ツアーでも年によって使用コースが変わります。
では、まず過去大会の使用コースと優勝者、優勝スコアを振り返ってみましょう。
2017(琵琶湖・三上)山内日菜子 -4(アンダーパー4人)
2018(琵琶湖・三上)上原美希 -1(ただ一人のアンダーパー)
2019(琵琶湖・三上)ヌック・スカパン -5(アンダーパー2人)
2022(琵琶湖・三上)脇元華 -7(アンダーパー4人)
2023(栗東・琵琶湖)北村響 -5(36ホール短縮競技/アンダーパー4人)
2024(栗東・三上)永嶋花音 -4(高野愛姫とのプレーオフ/アンダーパー8人)
2025(琵琶湖・三上)與語優奈 E(アンダーパーなし)
どのコースを使用しても、その難しさは際立ちます。毎年アンダーパーでフィニッシュする選手は非常に少なく、昨年はついにアンダーパーがゼロ。つまり、この大会は“我慢できる選手が勝つ”試合です。

今年は2023年以来の栗東・琵琶湖コース使用。そして大きな変化が一つあります。岡本綾子プロが初めてコースセッティングを担当するのです(1月末、「みぞれ降る寒い寒い日」に下見に足を運ばれました)。
その象徴がスタートホールの変更です。栗東コースの1番は、パー5から490ヤードのパー4へ。数字だけを見ると厳しい設定ですが、実際には打ち下ろしがあり、「短いパー5」と言われるホールです。さらに岡本プロが考えたのが、この時期特有の“風”。フォローが吹く前提でのパー4設定は、季節を読み込んだセッティングといえます。
もっとも、風だけでなく気温や天気、その時のコースコンディションは、当週にならないと分からない部分も多く、最終的には直前に現地で細かな調整が行われるようです。
コースセッティングにおいて岡本プロが大切にしているのは、同じ番手を持たせないこと、挑戦意欲を引き出すこと、そしてコースの特性を生かすこと。米ツアーに挑む選手が年々増えている中で、世界でも通用する力を養う場にしたいという思いもあります。さらに、ギャラリーが入るホールでは、その見え方にも想像を巡らせています。
アップダウン、砲台グリーン、そして春特有の芝とグリーンの硬さ。岡本プロ自身も「やさしくはないコース」と語り、実際、選手からは「頭が疲れる」という声が多く聞かれます。
(ちなみに昨年ラウンドリポートを担当した私は、最終日優勝インタビューを終えてクラブハウスに戻った際、アップダウンによる3日間の疲労の蓄積で足が笑ってしまい、階段をうまく上がることができませんでした。)
昨年優勝の與語優奈、そして今年と同じコースで優勝経験を持つ地元・滋賀県出身の北村響、さらに初代女王の山内日菜子も出場予定です。
開幕戦から、選手たちの粘り強さが試される3日間になりそうです。解説は岡本綾子プロ、ラウンド解説は藤井かすみプロ。師弟コンビの掛け合いにも注目です。ぜひスカイAでお楽しみください。
小西綾子(こにし・あやこ)

大阪府出身。日本体育大学 大学院体育科学研究科修士課程修了。大学院卒業後、スポーツ科学関連への進路もあったが、身近に感じたスポーツの楽しさ、醍醐味を伝える仕事をする決心をし、それまでのキャリアを捨てしゃべり手としての人生をスタート。ゴルフ中継の実況、ラウンドリポートに定評あり、インタビュアーとして選手からの信頼も厚い。主な出演番組は「JLPGA レギュラーツアー・ステップアップツアー中継」実況・ラウンドリポーター・インタビュアー(スカイA、U-NEXT)、「マナミ&光里のGOLF LOVERS」司会(J:COM BS、ゴルフネットワーク、スカイA )
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