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- イ・ボミ&申ジエに憧れた25歳韓国3勝女子が日本初参戦 “ノーティリティー”が復調へ「転機にしたい」
韓国ツアー3勝のノ・スンヒが日本ツアー初参戦。イ・ボミや申ジエに憧れて見ていたJLPGAの舞台で、“ノーティリティー”が復調のきっかけを狙う。
韓国選手全盛時代に日本ツアー中継を見る
◆国内女子プロゴルフ メジャー第1戦
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 5月7~10日 茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県) 6718ヤード・パー72
「もし優勝したら韓国と日本ツアーを並行できますよね」
韓国女子(KLPGA)ツアー通算3勝の25歳、ノ・スンヒが今大会に向けて意気込みを語った。
日本ツアーは今回が初参戦。24年に韓国女子オープンを含む2勝を挙げて一気に注目を集めると、同年の「ザ・ヘブンマスターズ」で3勝目をマークした実力者だ。
「月曜日に来てコースを見て回ったのですが、状態がとてもいいことに驚きました。グリーンのスピードも速くて、そこに慣れることに集中しました。それに日本ツアーには本当に憧れていたので、出場できてとてもうれしいです」

その憧れは幼いころの記憶につながっている。
「子どものころ、イ・ボミプロや申ジエプロに憧れてゴルフを始めたのですが、JLPGAの試合もたくさん放送していたんです。プロになってからは放送を見る機会は減りましたが、当時の日本ツアーには韓国の選手がたくさんいて、自然と見入っていましたね」
シード選手50人のうち、3分の1近くを韓国選手が占めた時代。その光景に憧れていたという。
「韓国女子OP」完全優勝は申ジエ以来、18年ぶり快挙
愛称は「ノーティリティー」。“ノ”と“ユーティリティー”を掛け合わせた造語で、ファンの間から自然と広まった。
「全体的にショットを正確に打つスタイルなのですが、ドライバーの飛距離が出ないので、ユーティリティーを打つ機会が多いんです。そのうえでいいショットも多かったので、ファンがそう呼んでくれたみたいです。とても気に入っています!」
ちなみにキャディーバッグには、アイアンはピッチングウェッジから6番まで。ユーティリティー2本とウッド1本が入っているという。
メジャーセッティング攻略に必要なのは飛距離だけではない。正確なショットやショートゲーム、グリーン周りの高い技術が求められる中、“ノーティリティー”がどんなプレーを見せるのか注目だ。
彼女の韓国ツアー初優勝は、24年のメジャー「韓国女子オープン」。初日から4日間首位を守り切る完全優勝だった。これは06年の申ジエ以来、18年ぶりの快挙。また、15年のパク・ソンヒョン以来、9年ぶりに同大会で初優勝を飾った選手としても名を刻んだ。
「実は、その記録も記事を読んで初めて知ったんです(笑)。すごく光栄なことですし、この優勝で自信が持てました」
試合での来日は今回が初めて。プライベートでは「大阪に2回、札幌に1回行きました! たこ焼きとそばが大好き!」と笑顔を見せた。
今季は6試合中2試合で予選落ちを喫し、トップ10入りはまだない。
「韓国では、うまくいかないストレスもありました。でも、ここでは負担を感じずに上昇のターニングポイントにしたいです。近年の韓国選手の成績を見ていると、韓国の選手には有利な部分があるのかもしれません」
憧れ続けた日本ツアーの舞台で、“ノーティリティー”が復調のきっかけをつかみにいく。(茨城県つくばみらい市/金明昱)
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