- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- “引退”の2文字も現実味!? もしリブゴルフが消滅したら… “身の振り方”を語り始めた選手たち
“引退”の2文字も現実味!? もしリブゴルフが消滅したら… “身の振り方”を語り始めた選手たち
PGAツアー復帰を拒む者、引退を示唆する者、保身へ動き出す者……。リブゴルフ消滅危機を前にした選手たちの本音と覚悟が次々に露呈している。巨額マネーが生んだ“新秩序”の終焉が近づく中、ゴルフ界の勢力図は再び大きく揺れ始めた。
「ビジネスと割り切って復帰の方法をオープンに検討すべき」
「戻るぐらいなら、引退する」というリブゴルフ選手たちの発言は、ただでさえ彼らの復帰に複雑な感情を抱いているPGAツアー選手たちの不快感を倍増させていることは想像に難くない。
しかし、ローラップCEOは、きわめて冷静な対応を見せている。
リブゴルフの今後がどうなるのかという見通しについては、「私は報道されている以上のことは何も知らない」と距離を置いている。
リブゴルフ選手のPGAツアーへの復帰に関しても、クールにこう言い切った。
「問い合わせは、すでにいくつか来ている。しかし、今リブゴルフにいる選手のほとんどが、そもそも27年以降まで続く契約にサインしている。その契約が切れて、彼らが実際にPGAツアーに復帰できる状況になるまでは、われわれPGAツアーは彼らの復帰方法に関して、時間や労力を費やして検討したりはしない」
PGAツアー選手の代表格であるローリー・マキロイも、ローラップCEOと同様の意見を口にしている。
「彼らにはリブゴルフとの契約がまだあるはずだし、リブゴルフが来年すぐになくなるわけではなないと思う。僕はもともとリブゴルフに移った選手に対しては最初から批判的な見方をしてきたし、今後も彼らに対しては、そういう見方しかできない」
「でも、もし本当にリブゴルフが消滅した場合、PGAツアーに戻らないと今は言っているリブゴルフの選手も、おそらくはDPワールドツアーには行くだろうと思う。だけど、それでDPワールドツアーが強化されるなら、それは欧州出身の僕にとっても喜ばしいこと」
「そして、彼らリブゴルフ選手が本当にPGAツアーに戻りたいと言ったら、そのときはビジネスと割り切って、復帰の方法をオープンにした上で検討すべきだと思う」
嫌悪していても大人の対応はすると言ったマキロイの言葉に、ここでも「なるほど」とうなずかされた。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
最新の記事
pick up
ranking











