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- 「距離を伸ばしたら面白い」 宮里藍さんが明かした“全英切符”を懸けたコースの仕掛け
宮里藍サントリーレディス開幕前日、大会アンバサダーの宮里藍(みやざと・あい)さんが会見。今年は距離を伸ばしたホールやラフ設定の狙いを説明し、全英女子オープン出場権を争う選手たちへ期待を寄せた。
距離を伸ばした4ホールに注目
◆国内女子プロゴルフ 第14戦
宮里藍 サントリーレディス 6月11~14日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6619ヤード・パー72
11日に開幕する国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」の大会アンバサダーを務める宮里藍さんが10日、会場の六甲国際ゴルフ倶楽部で会見を行った。
日本ツアー15勝、米ツアー9勝を挙げ、世界ランキング1位にも輝いた宮里さんは、大会アンバサダーを務めるとともにコースセッティングにも携わっている。今年は例年以上に戦略性を高めたセッティングを施したという。

今年のコースについて宮里さんは、「距離を伸ばして、例年よりもラフの伸びもいいかなと思っています」と説明した。
昨年から総距離は61ヤード伸びて6619ヤードに設定。距離を延長した意図については、「ピンポジションだけでは大きく変えるのは難しいので、距離を伸ばすことかなと思いました。距離を伸ばしたら面白いんじゃないかなというホールを選んで伸ばしています」と明かした。
特に前半のホールに変化を加えたといい、「後半はホールの持っている難しさを活かす距離が今はちょうどいいので、あまり大きく動かさないほうがいいかなと。前半のほうをちょっと動かしてみようかなという感じでセッティングしています」と狙いを語った。
「少しでも多くの選手に海外メジャーを経験してほしい」
今大会は7月末に開催される「AIG女子オープン(全英女子オープン)」の予選会を兼ねており、上位選手には出場権獲得のチャンスが与えられる。
宮里さんは「たくさんの日本選手がメジャー大会に出場する時代にはなっていますが、少しでも多くの選手に海外メジャーを経験していただきたい気持ちがあります」と話し、「この大会においてはすごくチャンスのある試合になっていると思うので、そのモチベーションを選手から感じたいなというのがあります」と期待を寄せた。
また観戦ポイントについては、「メリハリのあるマネジメントが必要になるんじゃないかなと思っています。グリーンが硬くなった途端、難しくなるので、そのマネジメントの仕方は選手それぞれ」と説明。「いろいろ想像しながら見ていただけるとうれしい」とファンへ呼びかけた。
今年は国内外から16人のアマチュア選手も出場する。自身も中学3年時に本大会へ出場した経験を持つ宮里さんは、「私自身も中学3年で初めてこの試合に出させていただいてから、今の自分につながっている部分はあると思うので、そういう思いを持って見ていると感慨深いものがありますね」と話し、若い世代の活躍にも期待を寄せていた。
宮里 藍(みやざと・あい)
1985年6月19日生まれ、沖縄県出身。4歳のときに2人の兄(聖志、優作)に触発され、ゴルフを始める。高校3年の2003年、アマチュアとして出場した「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で優勝し、史上初の高校生プロゴルファーに。翌年からレギュラーツアーに本格参戦し、同年に5勝を挙げ「藍ちゃん」旋風を巻き起こした。06年から米国を主戦場とし、09年「エビアンマスターズ(現・アムンディ・エビアン選手権)」で待望の米ツアー初勝利。翌年には年間5勝を挙げる活躍を演じ、世界ランキング1位も経験。17年に現役引退を表明。通算勝利は24勝(国内14勝、海外9勝、アマ1勝)。18年に結婚し、21年に第1子となる長女を出産した。
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