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- パット覚醒の裏に“話題のエイムポイント” 桑木志帆「めちゃくちゃ読めるようになった」
宮里藍サントリーレディスで今季2勝目を挙げた桑木志帆(くわき・しほ)。優勝を支えた要因の一つがグリーン上の進化だった。昨季から導入したエイムポイントによってライン読みが向上し、今季の安定したパッティングにつながっているという。
優勝を支えたのはパターだった
◆国内女子プロゴルフ 第14戦
宮里藍 サントリーレディス 6月11~14日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6619ヤード・パー72
今季2勝目を挙げた桑木志帆の強さを支えているのは、グリーン上での成長だ。
宮里藍サントリーレディス最終日。桑木は永井花奈との激しい優勝争いを制し、通算19アンダーでツアー通算5勝目を挙げた。
優勝会見では、パッティングの向上について興味深いエピソードを明かした。
近年、国内外のツアーで採用する選手が増えているグリーンリーディング技術「エイムポイント」について質問されると、「去年の開幕からです」と導入時期を説明。
その効果については率直だった。
「全然ライン読めなかったので、あれをやるようになってめちゃくちゃ読めるようになりました」
トッププロらしからぬ正直な自己分析だが、その言葉からは技術向上への貪欲な姿勢がうかがえる。

今大会で最も活躍したクラブを問われると、桑木は迷わず「パターです」と答えた。
初日の「64」、2日目の「65」と大会序盤にビッグスコアを並べた背景には、グリーン上での安定感があったという。
「初日、2日目のビッグスコアが出たのも2メートル以内が入ってくれたし、昨日もパターをしっかり決められましたし、今日も前半は外していたら優勝はなかったので」
実際、最終日は前半に思うようにスコアを伸ばせず永井に逆転を許したが、難しいパーパットを沈め続けたことで踏みとどまり、後半の逆転劇につなげた。
歩測とエイムポイントが生んだグリーン上の進化
今季の桑木はパットの距離感にも新たな取り組みを導入している。
今年からグリーン上で歩測を取り入れ、「この距離なら入るなという目安が分かってきた」と話している。
感覚だけに頼っていた部分を数値化し、さらにエイムポイントによる傾斜の読みも加わった。
ライン読みと距離感。その両方を磨いた結果が、今季2勝という数字につながっている。
全米女子オープン14位、そして帰国直後の優勝。飛距離やショット力に注目が集まりがちな桑木だが、好調の裏には地道なグリーン上の改善があった。
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