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- 「ゴルフを素直に楽しむのが魅力」 倉林紅が笑顔でつかんだツアー初優勝
倉林紅(くらばやし・こう)が史上最多7人によるプレーオフを制し、ツアー初優勝を飾った。勝因の一つに挙げたのが「笑顔」だった。感情が顔に出やすいという21歳は、今週初めて組んだキャディーとのタッグで自然と笑顔を取り戻し、自分らしいプレーにつなげた。
「こうちゃんの魅力はゴルフを楽しんでいるところ」
◆国内女子プロゴルフ
資生堂・JAL レディスオープン 7月2~5日 戸塚カントリー倶楽部 東コース(神奈川県) 6487ヤード・パー72
21歳のルーキー、倉林紅が7バーディー、2ボギーの「67」をマーク。通算12アンダーで並んだ史上最多7人によるプレーオフを制し、ツアー初優勝を果たした。
勝利の裏には、「笑顔」を大切にした1週間があった。

倉林はもともと感情が顔に出やすいタイプだという。ショットをミスすると表情にも出てしまうことがあるが、今大会は違った。
「今週は笑顔が多かったかなと思います」
その理由の一つが、キャディーとの関係だった。
前週は兄がキャディーを務めていたが、「兄がキャディーしてくれると、ちょっと甘えちゃうというか、笑顔を忘れてすねて当たっちゃうこともあった」と苦笑い。今週は初めてタッグを組むキャディーだったこともあり、「楽しく笑顔にあふれた試合だった」と振り返った。
そして、ファンからかけられる言葉も大きな支えになっている。
「ゴルフを素直に楽しんでいるところが、こうちゃんの魅力だよねって言ってもらえることが多いので、これからも自分の中でそれを大切にしてやっていきたいです」
プレーオフという極限の緊張感の中でも、「楽しみになってきた」と前向きに捉え、史上最多7人の大混戦を制した。自分らしく笑顔でプレーすること――。そのスタイルこそが、ルーキーイヤーでの初優勝へとつながった。
優勝スピーチでは、「これからもっともっと強くなって、もっともっと女子プロゴルフ界を盛り上げていけるように、自分らしく笑顔で頑張っていきたい」と力強く宣言した。笑顔を忘れない21歳の挑戦は、ここからさらに続いていく。
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