堀琴音が首位発進!「一番上に自分の名前があるのは正直うれしい」

堀琴音が初日6バーディー、1ボギーの「67」で回り、5アンダーの単独首位に立った。ツアー初優勝へ向けて大きな一歩を踏み出した。

◆国内女子プロゴルフ<ニッポンハムレディスクラシック 初日◇8日◇北海道・桂ゴルフ倶楽部 6763ヤード・パー72>

初日首位の堀琴音に“完全復活”の予感

 完全復活を思わせるゴルフだった。

 10番(パー5)からスタートした堀は、出だしからバーディーを奪取。13番をボギーとしたが、14番、18番でバーディーを奪って後半へ。流れに乗った堀は3番で4メートルのパットを沈めたあと、5番、6番と立て続けにバーディーを奪って、初日から単独首位に立った。

「フェアウェイキープができたことと、短いホールはしっかりグリーンをとらえてバーディーが取れたと思います。ただ、順位に関してはまだ初日なので何とも言えないです(笑)。ただ、自分の名前がボードにあるというのがここ最近なかったので、初日ですが、一番上に自分の名前があることは正直、うれしいです」

 それでも単独首位で初日を終えられたことで、ホッとした表情を見せていた。

単独首位スタートの堀琴音 写真:Getty images

 2週前の「アース・モンダミンカップ」で通算10アンダーの4位に入り、今季(2020-21シーズン)の獲得賞金は2728万4332円で賞金ランキング41位に上昇。賞金シードが与えられる50位以内に入り、3年ぶりのシード復帰が見えてきたところ。好調を保ったまま、今シーズンを駆け抜けたいはずだ。

 2017年のオフに身体を大きくして飛ばしたいと思い、トレーニングに力を入れた。「逆に自分のリズムがわからなくなってきて、自分のスイングの形も、どこに振りぬけばいいのかも分からなくなってしまったんです」

 2018年にシードを喪失。その後、原江里菜の紹介で森守洋コーチに師事。スイング指導だけでなく、メンタル面でもたくさんアドバイスをもらった。

 そんな森コーチとの2人3脚が功を奏したのが、2021年のダイキンオーキッドレディス。持ち球のドローにこだわっていた堀に、シーズン中でありながら、「フェードに変えてみたら」と森コーチがアドバイスしたところ、2年ぶりに予選を通過。「結果が出て自信が持てるようになった」と振り返る。

17番でラインを慎重に読む堀琴音 写真:Getty images

「どんなに悪い時でも、コーチは絶対にネガティブな言葉をかけないんです。毎回ポジティブになれるので、自分にとってはくじけずに出来たと思います」と、森コーチの支えが大きな力になった。

 これだけ結果が出れば、言葉にも自信が表れる。「早く優勝したいという気持ちは段々と大きくなってきたかな」

 皆が待ち望む初優勝も現実味を帯びてきた。

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