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エースドライバー破損のアクシデントも。上井邦裕9度目の正直ならず
長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ最終日は、2位に4打差をつけてスタートした上井邦裕がエースドライバー破損のアクシデントにも見舞われ2位に終わった。最終日最終組9度目の正直はならなかった。
逆転を許してもあきらめず攻め続けた
勝利は、またしても両手からスルリとこぼれ落ちた。長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ最終日、2位に4打差の単独首位でプロ17年目のツアー初優勝に挑んだ上井邦裕だったが、スコアを伸ばすことができず、比嘉一貴に逆転を許しての2位に終わった。
スタート直前にエースドライバーの破損に気付き、急きょ、持っていた別なドライバーをキャディがロッカーから持ってきて挑むことになった最終日。思うようなゴルフができなかったが、それでも最後まであきらめることはなかった。
2番でボギーを叩くとそれきり、フロントナインはスコアカード通りの忍耐強いプレーが続く。6番で比嘉に並ばれ7番で逆転を許した後も、再度、逆転するチャンスをうかがう。バックナインに入ってすぐに、10番、11番と連続バーディー。通算19アンダーで再度、首位に立った。
12番ボギーで2人が首位で並んだ後は、13番から3連続バーディーを奪取した比嘉に3打差と引き離されたが、それでもあきらめなかった。16番で比嘉とともにボギーを叩いた後、17番パー4では1オンと攻め続ける。2パットバーディー奪取で差を2打につめた。
最後の18番パー5では果敢に池越え2オンを試みた。わずかに届かず、池の縁ギリギリに止まったところからもカップを狙う。右足は靴もソックスも脱いで池の中。左足は傾斜という状況からの第3打だ。これが入らず、このホールパーで、結局2打差で比嘉の勝利が決まった。
最終日最終組は9度目。惜敗に「悔しいです」と唇をかんだ。満を持して臨んだ最終日のスタート直前に見舞われたアクシデントが敗因の一つなのは間違いないが、言い訳はしなかった。「備えておかなかった自分が悪い」。この経験を糧にして、次は必ず勝つ。そんな気持ちが、この言葉から伝わってきた。
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