元祖“ギャルファー”金田久美子 好調のパットが冴え日本女子オープン7位

ツアー通算1勝の32歳、“キンクミ”こと金田久美子が日本女子オープンで上位争いを演じ、通算1アンダーの7位タイに入った。今季はQTランキング113位からの出場だが、リランキングからレギュラーの出場試合を増やしている。その原動力はパットにあるようだ。

平均パット数はツアー11位

◆国内女子プロゴルフ<日本女子オープンゴルフ選手権 9月30~10月3日 烏山城カントリークラブ(栃木県) 6550ヤード・パー71>

“元天才少女”、“ギャルファー”とも呼ばれた“キンクミ”こと金田久美子。インスタグラムの写真の中身はやはりギャルそのものでかなり派手。だが、ゴルフやトレーニングの写真もアップされていて、「そしたら好意的なコメントが多くなった」と笑っていた。

日本女子オープン最終日のウェアは“ギャルファー”のイメージとは異なる大人っぽいコーディネート 写真:Getty Images

 そんな彼女も今年32歳。体力的な衰えもあるだろうが、今も粘り強くゴルフを続けている。

 2011年のフジサンケイレディスクラシックで初優勝し、賞金ランキング19位で初めて賞金シードを獲得。その後12年と13年に保持したシードを14年に落としたが、15年に復帰。16年も賞金ランキング50位に入り、17年もどうにかレギュラーツアーでの戦いを続けたが、それから賞金シードは獲得できていない。

 今季はQTランキング113位で、主戦場はステップ・アップ・ツアーだった。だが、出られるレギュラーツアーで着実に結果を残し、第1回リランキングでは43位、第2回リランキングでは44位で出場試合数を増やしていった。

 そんな中で8月に行われた日本女子オープンの最終予選会も35位で突破。出場権を手にした今回の本戦では、4日間のうち第1ラウンドと第3ラウンド「68」を叩きだし、「攻めるゴルフ」を身上に難コースで有名な烏山城CCを攻略。通算1アンダーの7位タイに食い込んだ。

 好成績の要因はパットだ。今大会、パーオンしたのは72ホール中41ホールと予選通過者の中では下から数えたほうが早い。ただ、パット数は27.75の2位と突出していた。1位の勝みなみが27.50でその差は0.25。それくらいパッティングが冴えていた。さらに今季出場したレギュラーツアー28試合の平均パット数を見ても29.2517の11位だった。

 金田はこれで賞金ランキング71位に浮上。今季は残りの試合もほぼ出場できる見込みで、同50位までに与えられる翌年のツアー出場権獲得の可能性も十分に残されている。好調のパットを武器にさらに上位進出を果たしたいところだ。

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