「賞金の差というよりも自分が勝つか負けるか」逆転賞金女王狙う古江彩佳は“勝ち”にこだわる

賞金ランキング2位の古江彩佳が伊藤園レディスで通算6アンダーの5位となり、優勝した稲見萌寧との賞金の差は1696万8474円に開いた。賞金女王争いに残り2試合となり「(賞金女王は)考えないように言い聞かせています」と冷静さを見せる。

集中する賞金女王争い関係の質問にも冷静に返答

◆国内女子プロゴルフ<伊藤園レディス 11月12~14日 グレートアイランド倶楽部(千葉県) 6741ヤード・パー72>

 賞金ランキング1位の稲見萌寧の背中が少しだけ遠くなった。

古江彩佳が見据える先は残り2戦での「勝利」のみ 写真:Getty Images

 古江彩佳は最終日に5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算6アンダーの単独5位でホールアウト。ボギーを打たずに最終日を戦い終えられたことに「風がすごく吹いていたので難しかったとは思うのですが、ノーボギーでバーディーも取れたのですごく良かったと思います」とホッと一安心していた。

 しかし、「6アンダーはそんなに悪くもなく、良くもなくという感じです」と結果には満足していないようだった。

 もちろんそれは、もっとスコアをまとめられたという悔しさもあるだろうが、賞金女王争いをする稲見萌寧に少し差をつけられたからに他ならない。

 稲見が通算17アンダーで、2位に9打差をつけて圧勝し、古江との賞金の差は1696万8474円に広がった。残り2試合あるとはいえ、好調の2人だけに緊迫した戦いが続く。

 会見での質問も「賞金女王」に関するものがほとんどだ。古江は冷静にこう答えていた。

「(賞金女王は)あまり考えないで、自分に徹して、私は私でがんばるだけです。あと2試合あるので、賞金の差というよりは、自分が勝つか負けるかだと思うので、そこを意識していきたい。差を縮めるのではなく、勝つか負けるかを意識しながら自分でがんばるだけです。自分のゴルフに集中しないといいショットもできないし、いいスコアも出ないので、考えないように言い聞かせています」

 終盤戦でこうした質問を試合後に投げかけられるのは当然のことだが、それに対しても淡々と答える古江には、精神的な強さが備わっているようにも感じた。逆転女王に向け、稲見の背中を追う古江は、“勝ち”にこだわる。

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