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- 19年賞金女王・鈴木愛「以前は勢い、流れ、運で勝てるときがあった。今は成長している」
鈴木愛がアクサレディスの初日に8バーディー、1ボギーの「65」で回り、7アンダーで単独トップに立った。2019年賞金女王となったが、昨季はショットに不安を抱えるなど調子を落としていた。今季は復活の兆しが見え始めている。
不安だったショットに安定感が戻る
◆国内女子プロゴルフ<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 3月25~27日 UMKカントリークラブ(宮崎県) 6546ヤード・パー72>
2019年に年間7勝して賞金女王となった鈴木愛。安定感抜群のゴルフが戻ってきた。

アクサレディスの初日、鈴木は2番パー3でバーディーを取ると、5番、6番、7番で3連続バーディー。9番をボギーとしたが、後半は4つのバーディーを奪って7アンダーの単独トップに立った。
「今日はショットもパットも良かったです。ただ、インパクトの時にフェースがかぶりすぎているので、それを戻す練習をしています。まだティーショットが気持ち悪いところがあって、まだ自分のスイングができてないところはあります」
今日はスコアがまとまったが、鈴木にはまだ不安があるという。14年に日本女子プロゴルフ選手権でメジャー初優勝してから、21年までにツアー通算17勝。
ただ、コロナ禍で2シーズンが統合された昨季(20-21)は、昨年の資生堂レディスオープンの1勝に終わり、賞金ランキングは17位。決して悪い成績ではないが、鈴木自身は納得していない。というのも、昨季のパーオン率は66.6667パーセントの53位。今までは「あまり練習しなくても真っすぐ飛んでいた」というティーショットに不安を覚え始めた。
「去年からショットが悪くなってきたので、そこは重点的に取り組んでいます」
今季は開幕戦のダイキンオーキッドレディスで8位タイと好発進。2戦目の明治安田生命レディスヨコハマタイヤでは予選落ちしたが、焦りはない。
「今年のオフに取り組んだ成果が出始めています。パーオン率は確実に高くなっているし、ショットも安定してきています。スイングについても周囲から『変わったね』と言われるので、成果が出てきていると実感しています」
「守りに入ったわけではない」
意外だが、一番良かった19年シーズン時の状態を取り戻したいとは思わないという。
「10年、20年と、どんな競技でも結果が出続けるというのはないと思います。自分は結果が出るのが早かったので、以前はイケイケドンドンでいけたけれど、今は30歳が近づいてきて、いろんなことが見えてきています。以前のようなビッグスコアが出ることはありませんが、守りに入っているわけではありません。ピンばかり狙うゴルフで1年間を戦えるわけでもありませんから」
元賞金女王の鈴木は、“黄金世代”や“プラチナ世代”の登場以降、その勢いに押されるように上位陣のスコアボードから名前が消える試合も多かったが、再びじっくりと腰をすえて自分のゴルフを見直せるようになっていた。
「今できることを最大限にやらないといけないと思っています。昔のように連戦で試合に出続けることはできません。もちろん昔のようなゴルフをしたいというのは心の奥底にありますが、もう少し先に進化していければいいと思っています。いい時はもう振り返らなくてもいいと思っています」
今年5月で28歳。まだ若手に負ける年齢でもないだろう。次の言葉からも精神面でも確実に成長しているのを感じさせてくれた。
「17年から19年までは本当に勢いがありました。思い返せば流れや運で勝てるときもありました。当時は単純に打っていただけだとしたら、今はいろんなイメージをして打てるようになりました。それは前にはなかったこと。そこは確実に成長しています」
“強い”鈴木愛が残り2日間も見られるのを期待したい。
鈴木愛(すずき・あい)
1994年5月9日生まれ、徳島県出身。2013年にプロテスト合格し、ツアー本格デビューの翌14年に早くも初優勝を国内メジャーの日本女子プロゴルフ選手権制覇で飾る。その後も順調にツアー17勝を積み上げ、17年、19年には賞金女王の座に就く。正確なショットを3度平均パット数1位を獲得した武器のパッティングで決め切るのが持ち味。セールスフォース所属
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