- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 青木瀬令奈が単独2位浮上!「『センターおばさん』と言いながら常に真ん中を意識して攻めた」
青木瀬令奈が単独2位浮上!「『センターおばさん』と言いながら常に真ん中を意識して攻めた」
青木瀬令奈が2日目に5バーディー、1ボギーの68で回り、通算5アンダーの単独2位に浮上した。決勝ラウンドでも「今日と同じように攻略していきたい」と意気込んだ。
「セーフティーが最大の攻め」
15位タイから出た青木瀬令奈だったが、インスタートの12番パー5で幸先よくバーディーを奪取。14番パー4をボギーとしたが、17番パー5と18番パー4では連続バーディー。後半に入ると3番と5番のパー5をバーディーとし、5バーディー、1ボギーの完璧な内容で、単独2位に急浮上した。
この日4つのパー5ですべてバーディーを奪ったベテランは、コーチの大西翔太氏との攻め方をしっかりと話し合っていた。
「昨日今日ともにセーフティーが最大の攻めと思いながら、コーチと共に『センターおばさん』と言いながら、真ん中を常に意識しながら攻めていました。ボギーになりそうなところは、割り切ってボギーでいいやって感じでやっていた。特にロングホール以外はセンター狙い、ロングホールならピンに狙っていこうと話していました」
狙い通りのコースマネジメントで、この日4つスコアを伸ばした青木。今季はトップ10入りが2度あり、調子も少しずつ上がってきている。
「ショットは試合で一打一打、しっかりと気持ちで打てている部分が大きい。パッティングは試合でちゃんと入ってくれているので、自分なりにいいワンパットが決め打ちできていると思います」と好調ぶりをアピールしていた。
ツアー通算2勝の青木も今年で29歳。今ではベテランの風格もあり、これまでの経験で積み上げてきた確かな技術で、メジャーの難しいセッティングを攻略している。まだメジャー優勝はないが、ここまで来たからには優勝に大きく前進したいところ。
「明日、明後日があるので、まだわからない。明日は天気も崩れるようですが、今日と同じように攻略していきたい」
今日のような落ち着いたプレーができれば、メジャー制覇が大きく近づくに違いない。
青木 瀬令奈(あおき・せれな)
1993年2月8日生まれ、群馬県出身。2020-21シーズン「宮里藍サントリーレディス」で4年ぶりとなるツアー2勝目を挙げた。さらに、コース外でもJLPGAプレーヤーズ委員長として選手と協会の「つなぎ役」として尽力している。
最新の記事
pick up
-
「国産カーボンフェース」がついに発売! ヤマハの新作「インプレス・ドライブスター」ドライバー、FW、UT、アイアンを試打検証<PR>
-
「高反発エリア拡大でさらなる“飛び”を実現」 ミズノの新アイアン「JPX925」<PR>
-
アマチュアが打っても激スピン! フォーティーン「FRZ」を使ってギア好きゴルファー3人がスピン勝負してみた<PR>
-
キヤノンがゴルフを変える! プロゴルファー森田理香子が実践する“撮影機能付きレーザー距離計”「PowerShot GOLF」を徹底解剖<PR>
-
【連載コラム】フィッティングとレッスンの融合で上達! フォーティーンの新サービスを人気ゴルフYouTuberが体験<PR>
ranking