19歳の現役大学生プロ、桑木志帆が単独4位「収穫は最終日最終組で回れたこと」 | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

19歳の現役大学生プロ、桑木志帆が単独4位「収穫は最終日最終組で回れたこと」

国内女子ツアーのリゾートトラストレディス最終日に2003年生まれの桑木志帆が通算14アンダーの単独4位でフィニッシュした。昨年6月のプロテストに合格した新人が目標とする初のトップ10入りを果たした。

プロゴルファーと大学生の両立

◆国内女子プロゴルフ<リゾートトラストレディス 5月26~29日 メイプルポイントゴルフクラブ (山梨県) 6580ヤード・パー72>

「一番の収穫は最終日、最終組で回れたこと」

 リゾートトラストレディス最終日に優勝争いに顔を出した2003年1月生まれのルーキー・桑木志帆は、ホールアウト後すがすがしい表情を見せていた。

岩井明愛・千怜の双子姉妹と同じ年次だが、世代の旗手となれるか? 写真:Getty Images

 まだ19歳のプロ1年目ながら、堂々と優勝争いに加わった。最終日は首位と5打差の単独3位から出て、1番パー5でバーディー発進。さらに5番、6番、7番の3連続バーディーでトップの小祝さくらに食らいついた。

 しかし、8番パー3でボギーを打ち、その後もスコアを伸ばせず後半はイーブンパー。バーディー合戦の中で、終盤に力を発揮できなかった。

「前半は良い流れで来てたんですけど、後半は全部1つ1つパターが違った。伸ばせなくて悔しいゴルフでした」

 それでも通算14アンダーの単独4位は今季最高位で、目標としていたトップ10入りを見事にクリアした。

 桑木は昨年6月のプロテストに合格。世代でいえば2002年度生まれになる。西郷真央、山下美夢有、笹生優花ら2001年度生まれの一つ下だ。

 同年代には岩井明愛・千怜の双子姉妹がいるのが有名だが、堂々たる優勝争いに新たな若手の力が台頭していることを確認することができた。これから実績と経験を積めば、上位争いに加われる実力は十分にあるだろう。

 ちなみに桑木は昨年12月のJLPGA新人戦加賀電子カップでは優勝。昨年春には地元岡山の倉敷芸術科学大学に入学し、「体育教師の資格を取りたい」と、文武両道を目指している。

 次戦はヨネックスレディス。「トップ10入りを目指してがんばりたい」と、あくまで一歩一歩進んでいく構えだ。

桑木 志帆(くわき・しほ)

2003年1月29日、岡山県生まれ。21年6月のプロテストに合格し、QTランキング13位の資格で今シーズンからツアーに本格デビュー。21年のJLPGA新人戦加賀電子カップでは優勝している。岡山御津CC所属。

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2021年6月の最終プロテストに合格し、喜びの表情の“岩井ツインズ” 写真:Getty Images
2021年6月の最終プロテスト最終日の“岩井ツインズ” 写真:Getty Images
2021年9月初旬のカストロールレディースで早速優勝した妹の千怜 写真:Getty Images
2021年9月初旬のカストロールレディースで早速優勝した妹の千怜 写真:Getty Images
2021年山陽新聞レディースカップで岩井姉妹の姉・明愛がプロ初優勝 写真:Getty Images
姉妹での2大会連勝を飾った岩井千怜(左)と明愛 写真:Getty Images
岩井明愛はサッカーへの思いを断ちプロゴルファーを目指した 写真:Getty Images
ホンダ所属選手としての飛躍を誓い合う岩井明愛・千怜姉妹 写真:ホンダ提供
プロ入り初のトップ10フィニッシュを決めた岩井明愛 写真:Getty Images
岩井明愛・千怜の双子姉妹と同じ年次だが、世代の旗手となれるか? 写真:Getty Images

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