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- “7年物ヘッド”に“6年物シャフト”の9Wで勝負を決めた! クラブに見る西村優菜の安定感の源
先週のニチレイレディスで3日間ボギーフリーの卓越した安定感を見せてツアー通算5勝目を挙げた西村優菜。そんな西村の“物持ちのいい”クラブセッティングに注目します。
生命線のショートウッドはアマ時代からの付き合い
先週のニチレイレディス、大会記録となる17アンダーで今季初優勝を飾った西村優菜。しかも全ラウンドでノーボギーと、卓越した安定感を発揮しました。そんな西村の優勝時のセッティングを見ると、7年前の懐かしいクラブを使っていることが分かりました。

まず西村優菜のドライバーからチェックすると、開幕直後は「ローグST◆◆◆(トリプルダイヤモンド)」を使っていましたが、5月以降は昨年まで使っていた「エピックスピード」に戻しました。
他のウッド系も最新モデルは使っていません。5番ウッドもドライバーと同じ「エピックスピード」で、ユーティリティーは「エピックスター」という2017年のモデル。さらにショートウッドに関しては2015年に発売された「グレートビッグバーサ」を使い続けています。
「グレートビッグバーサ」の番手は7番ウッドと「DIVINE NINE」。DIVINE NINEは9番ウッド相当のロフトで、少し短い特殊なスペック。もちろん「グレートビッグバーサ」のショートウッドはすでに生産が終了していますが、西村にとっては手放せないクラブになっています。
優勝したニチレイレディスでは、最終日の17番パー3でDIVINE NINEを使ってピンそば50センチにつけるスーパーショットを打ちました。190ヤードを超える難しいパー3でバーディーを奪ったこの1打は、優勝を決定づけるショットでした。
もう1つ、西村が長く使い続けているのがシャフトです。ウッド系に使っているシャフトは16年に発売された「スピーダーエボ3」。ドライバーと5番ウッドは昨年後半から「スピーダーNX」に変更していますが、7番ウッドとDIVINE NINEはアマチュア時代から現在まで「スピーダーエボ3」を使っています。
パターも昨年から変わっていませんが、実は今シーズンは別のパターを使っていました。それが「オデッセイ TRI-HOT 5Kダブルワイド」というややソール幅が広いブレードパターです。しかし、ニチレイレディスでは昨年まで使用していた「オデッセイ ホワイトホットOG #7S」に戻したことが優勝につながりました。試合後に今週最も活躍したクラブを聞かれると、次のようにコメントしていました。
「パターです。ブレードのパターから去年までのパターに戻したら、すごく入ってくれました。ただ、シャフトを去年とは変えています」
ヘッドは昨年までのモデルに戻しましたが、シャフトはカーボンとスチールの複合設計となっている「ストロークラボ」に変更したようです。
気に入ったモデルを長く使いながらも最新モデルを積極的に取り入れる西村は、シーズン中でも柔軟にクラブを変えながら理想の14本を作っていくタイプと言えるでしょう。
西村優菜の最新セッティング
ドライバー エピックスピード(ロフト/9度 シャフト/スピーダーNX50)
FW エピックスピード(5W/スピーダーNX50)
FW グレートビッグバーサ(7W、DIVINE NINE シャフト/スピーダー569 エボ3)
UT エピックスター(6U シャフト/フジクラMCH60)
アイアン Xフォージドスター(6I-PW シャフト/フジクラMCI70)
ウェッジ ジョーズウェッジ(50度、54度 シャフト/フジクラMCI80)
ウェッジ ジョーズ FULL TOE(58度 シャフト/フジクラMCI80)
パター オデッセイ ホワイトホットOG #7Sパター(シャフト/ストロークラボ )
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