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- 米女子Qシリーズ挑戦を決めた西村優菜 「TOTOでの優勝は一つのチャンス」と意気込み語る
日米女子ツアー共催「TOTOジャパンクラシック」開幕前日、今季ツアー2勝の西村優菜が囲み取材に応じ、12月の米ツアーQシリーズ出場を前に同大会での優勝を「一つのチャンスととらえている」と意気込みを語った。
「100点のゴルフと運がかみ合わなければ…」
◆国内女子プロゴルフ<TOTOジャパンクラシック 11月3~6日 瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)6616ヤード・パー72>
明日から開幕する日米女子ツアー共催のTOTOジャパンクラシック。2020年と21年大会はコロナ禍の影響で日本単独の開催だったが、今年は3年振りとなる日米共催。
西村優菜にとって今大会は3回目の出場だが、米ツアーとの共催となっては初めての出場になる。
「ショットのイメージは悪くないです。グリーンを外したときのリカバリーも良くなってきています」と調子も徐々に上がってきているという。
西村は12月に行われる米ツアーのQシリーズ(最終予選会)にエントリー済で「気持ちはQシリーズに向けて準備しているところ」という。ただ、今大会で優勝すれば、米ツアー参戦の権利が得られるため、そこは狙いに行きたいところ。
「自分の100点のゴルフと運がかみ合わなければ難しいと思います」と謙遜しつつも「一つのチャンスととらえていきたい」と語る。
ちなみに今季2勝の西村は最終戦のJLPGAチャンピオンシップリコーカップの出場権があるが、その翌週がQシリーズとハードな日程。それにもかかわらず「リコーには出たいという気持ちがあるので、2週間、続けて試合の流れで行ったほうがうまくいくと思っています」と笑顔を見せる。
明日の初日は古江彩佳とミンジー・リーと注目の組。スタートダッシュで上位フィニッシュを狙う。
西村 優菜(にしむら・ゆな)
2000年生まれ、大阪府出身。2019年のプロテストに合格し、翌年の樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントでプロ初勝利。2021年はワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップでメジャー優勝を飾るなど、年間3勝をマーク。2020-21シーズンは賞金ランキング5位と躍進。今季は2勝を挙げ、通算勝利数を6とした。スターツ所属。
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