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- シード死守には優勝しかない田辺ひかりが2位タイ発進 “フェード回帰”が功を奏す
国内女子ツアーの「大王製紙エリエールレディス」の初日、田辺ひかりが6バーディー、ノーボギーの65で回り、6アンダーで2位タイ発進を決めた。今年から持ち球をドローに変えたがうまくいかず、元のフェードで挑んだのが結果につながった。
初のシード権も今季32試合で22試合予選落ち
◆国内女子プロゴルフ<大王製紙エリエールレディスオープン 11月17~20日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6575ヤード・パー71>

今季シード選手の田辺ひかりが、「大王製紙エリエールレディス」の初日、6バーディー、ノーボギーの65で回り、6アンダーの2位タイ発進を決めた。
好調の要因はショット。「パーオンは16回」と、チャンスで確実にバーディーを奪取した。5番は450ヤードとパー4にしては長い距離。「ボギーでもしょうがないと思っていたホールだけど」と言うが、ピンまで残り180ヤードの2打目を4番ユーティリティーで40センチに寄せるスーパーショット。「ラッキーだった」と笑顔を見せる。
ただ、今季ここまでの結果を見ると厳しい。田辺は昨季初めてシード権を獲得。しかし、今季は32試合中、22試合で予選落ち、棄権は2回でメルセデス・ランキングは97位と低迷が続いた。
「今年はずっと成績が悪くて、反省しながら練習はしているものの、ショットが曲がってしまうことが多かった。試合に行くと悪くなるので気持ち的にも辛かった」
そんな中、今季最後の試合で意を決して、持ち球をドローから本来のフェードに変えて挑むと、面白いように球がつかまり、ショットの精度が増した。
「今年からドローに変えたのですが、先週は予選落ちで2日間とも80台。こんなのは初めての成績で、ホステスプロでもあるのにかなりショックでした。パーオンを上げたくて、同じボールを打ち続けるには私のスイングなら、ドローが合っていると思っていたんです。でも今日の結果を見ると、もうこれからフェードで固めていこうと思いました」
今大会で優勝しなければシード獲得は厳しい状況。それでも「QT(予選会)に向けていいスコアに持っていきたい」と、次に向けた戦いにつなげるつもりだ。
田辺 ひかり(たなべ・ひかり)
1997年4月13日生まれ、広島県出身。2016年のプロテストに合格し、初めて年間通してJLPGAツアーに参戦した20-21シーズンに賞金ランキング42位でシード獲得。伊藤園所属。
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