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- 女子ゴルフシード争い遂に決着! 実力者のシード喪失も多数出るなか河本結や安田祐香は?
国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディス最終日。来季のシード選手と前半戦(第1回リランキングまで)出場者も確定。岩井明愛・千怜が姉妹で初の同一年シードを獲得した。
岩井明愛・千怜は“姉妹”で初の同一年シードを獲得
◆国内女子プロゴルフ<大王製紙エリエールレディスオープン 11月17~20日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6575ヤード・パー71>
大王製紙エリエールレディスが終了し、メルセデス・ランキング(以下、MR)50位までに与えられる来季のシード選手とMR51~55位までに与えられる前半戦出場権(第1回リランキングまで)が確定した。
シード選手はMR上位50人と富士通レディースで優勝した古江彩佳(MR62位)を加えて51人。その中で、初シードは川崎春花、岩井千怜、佐藤心結、佐久間朱莉、セキ・ユウティン、後藤未有、岸部桃子、岩井明愛、尾関彩美悠、阿部未悠、小倉彩愛の11人となった。
20年度のプロテスト(コロナ禍の影響により昨年6月に最終テストを実施)に合格した岩井明愛・千怜が、姉妹で初の同一年シードを獲得した。今大会を姉の明愛はMR40位、千怜はMR17位で初シードとなった。
今季ツアー2勝の千怜は「2人で一緒にシードを取ることを目標にしてきたので、それを達成できてうれしい」と笑顔。今季は未勝利のまま終わった明愛は「優勝がないので悔しい。でも一緒にシードを取れて、良い一年で終われました。来年は千怜と一緒に最終戦に出たい」と語った。
安田祐香「体力向上と飛距離アップを」
また、MR55位までに入った桑木志帆、河本結、安田祐香、リ・ハナ、上野菜々子、ステップ・アップ・ツアー賞金ランキング1位の櫻井心那と同2位の宮澤美咲は来季の前半戦出場戦を勝ち取った。
河本結はシード復帰はならなかったがMR52位。「シード入りを目指していましたが、目の前のことに集中して、全力を出し切った結果だと思うので、これが良くも悪くも、QT(予選会)に行かないでオフの時間が増えたので、そこの時間を良い時間と思って、自分の最高の状態に持っていけるように時間を使っていきたいなと思います」とやり切った表情を見せていた。
一方、逆転シード入りを狙った“プラチナ世代”の安田祐香はMR53位に入った。「まだまだやることがいっぱいあります。今年のオフは去年以上のことをしないといけない。体力向上と飛距離アップできるようなトレーニングもしたいと思います」と、気を引き締めていた。
一方、20年シード保持した李知姫のほか、有村智恵、柏原明日架、比嘉真美子らツアー優勝経験者が若手の勢いに押されて、シード落ちとなった。永峰咲希はシードを落としたが、2020年の日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の3年シードの権利を行使するという。
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