韓国の新人セミナーはルールなどの内容がメイン
「ちょっと緊張しましたが、とても楽しく受講できました!」
そう言って照れ笑いを浮かべる韓国のジョン・ジユ。今年11月のプロテストに一発合格し、12日の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の入会式に参加した。そして13日から開催のJLPGA新人セミナーにも出席し、初日の講義を終えた。
内容は「魅力的なプロゴルファーになるための演出術」。通訳を介して講義を受けたため疲れもあったと思うが「内容がとても細かくて、最後まで楽しく話が聞けました」と満足した様子だった。
18歳からゴルフを始め、2年で韓国ツアープロとなり、下部ツアーでの優勝経験もある。韓国でも新人教育があり、講演も受けてきたが、日本のセミナーとはまた違っていたという。
「韓国ではルールや試合に関する内容が多いのですが、日本ではまず自分自身がきちんとすることや相手に対する礼儀についてもたくさん学べたので、すごく楽しかったです」
疲れも忘れるほど、すべてが新鮮だったようだ。