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- 女子ツアーが産休をQT上位者にまで拡充 次は“試合に出ながら子育て”できる環境を!
女性が活躍する社会を成し遂げるために欠かせないのが「産休制度」と「子育て支援」の充実。日本の女子ツアーでも徐々に制度を拡充してきましたが、来年度に向け、大きな制度変更が発表されました。日本でも子連れのプロがツアーを回る姿が当たり前に見られるようになるでしょうか。
女子プロの人生設計の選択肢が大きく広がった
女子ツアーにも産休制度があることをご存じの方がどれくらいいらっしゃるでしょう。
出産という“人生の大仕事”をする女性に対して、企業に産休制度が義務付けられていることは、皆さんご存じでしょう。学校で担任の先生が産休に入り、代わりの先生が来てくれた、などというのが一番最初に身近に感じる産休かもしれません。

自分の肉体を駆使して競技生活を送るアスリートにとって、体に大きな負担がかかる出産は、そのタイミングも含めてより深刻なテーマです。ツアープロにとっては、まず出場権を得てそれを維持する中で結果を出すことが求められています。出産後、体調が戻った時にそれまでと同じように試合に出られるかどうかがとても大切になってくるのです。
日本の女子ツアーでも、何度かの改正を経て産休制度は徐々に現実に即したものになってきました。先日発表された来年の規則改正では、その適用範囲が大きく広がったことが分かりました。一番大きな変更点は、これまで「賞金シード選手、メルセデスランキングシード選手または前年度優勝者のみ」に適用されていた産休制度が、TP(トーナメントプレーヤー)登録者すべてに適用される、というところです。
これまでシード選手は、届け出をすれば出産日から36カ月が経過するまでの間を限度として産休が認められ、復帰すればそのシーズンはツアーに出場することができました。けれども、シード選手でない場合にはその保証がなかったのです。
試合に出るにはシードを取るのが一番ですが、ほかにもいくつか方法があります。代表的なものがQT(クオリファイング・トーナメント)と呼ばれる予選会で上位に入るという方法です。リランキングと呼ばれるタイミング(2023年は6月)までに結果を出してリランキング上位に入れば、さらにその先も出場できる、といった具合です。
これまで、QTランキングでシーズン序盤戦の出場権を持つ選手が妊娠・出産する場合、産休制度は適用されませんでした。つまり、試合に出られる権利があっても、休んでしまったらそれきり。またイチから出場権を取らなくてはならなかったのです。
それが、規定が変わったにより、復帰年度にも同様の出場権を得られることになったのです。他の出場権も同様です。プロたちにとっては、人生設計が広がることになったのは間違いありません。
もちろん、シード権のように年間を通したものではないのは変わりませんが、それでも「今ある権利を無駄にしてしまう」という気持ちにはならないでしょう。
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