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- 米ツアー3試合での平均飛距離は319.7ヤード! 数字で分かった蝉川泰果のポテンシャルと課題とは?
昨年、アマチュアながらJGTOツアーで2勝を挙げプロデビューを果たした蝉川泰果。2023年は米男子ツアーに3試合挑戦したが、これまでの日本人プレーヤーにはないポテンシャルを見せています。
今後の課題は「ボギーの多さ」をいかに改善するか
一方で課題はボギーの多さだ。バーディーの数だけ見れば、そこそこ上位に来ておかしくないはずなのに、それができていないのはバーディーを打ち消してしまうくらいボギーが多いからだ。
ソニーオープン・イン・ハワイはボギーが13個、ダブルボギーが1個あった。その結果、18個のバーディーを奪っていながら4日間通算3アンダーで67位にとどまっているのだ。ボギーの数(ボギーより悪いスコアも含む)14個は4日間プレーした選手の中で最も多かった。

パーオンできなかったホールでパーセーブする確率をスクランブリング(日本ではリカバリー率)というが、蝉川のそれは3試合で50.75%だった。これは、同部門にランキングされている213人中202位の数字。それだけ、ほかの選手に比べてグリーンを外した時にパーをセーブできる確率が低かったということなのだ。
蝉川が憧れるタイガー・ウッズは全盛期に何度もスクランブリング1位になっている。ウッズといえばバーディー、イーグルをたくさん奪ってくるイメージが強いかもしれないが、実はこの守備力の高さがあったからこそ長く頂点に立ち続けられたのである。
ウッズに近付くためには守備力を鍛えることが不可欠。次に米ツアーに参戦した時には、上位で活躍する姿を見せてほしい。
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