「綺麗で力強いスイング」の原英莉花が2位にランクイン! アマチュアが参考にすべきポイントは?

熱心なゴルファーが集まると、誰のスイングが理想かという議論は定番です。世間のゴルファーはどう考えているのか? e!Golfでは「国内、海外問わずベストスイングは誰だと思いますか?」というアンケートを実施。女子編では314の有効回答があり、1位には32票を獲得した東京オリンピック金メダリスト、ネリー・コルダが輝きました。

岡本綾子の流麗なスイングはいまだ色あせない

 熱心なゴルファーが集まると、誰のスイングが理想かという議論は定番です。世間のゴルファーはどう考えているのか? e!Golfでは「国内、海外問わずベストスイングは誰だと思いますか?」というアンケートを実施。女子編では314の有効回答があり、1位には32票を獲得した東京オリンピック金メダリスト、ネリー・コルダが輝きました。

世界ランク1位にも君臨したネリー・コルダが理想のスイング1位 写真:Getty Images
世界ランク1位にも君臨したネリー・コルダが理想のスイング1位 写真:Getty Images

 以下の順位は国内女子ツアーの人気を反映してか、日本選手の名前がならびましたが、現役の人気選手に混じって、なんと4位に名前が挙がったのがレジェンド・岡本綾子。その流麗なスイングはいまだにファンの記憶に深く刻まれているということでしょう。コルダや岡本の他、特筆すべきポイントの多い選手のスイングを海外のスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタントの吉田洋一郎氏が解説。アマチュアが参考にしたいポイントも聞いてみました。

1位 ネリー・コルダ 32票
2位 原英莉花 26票
3位 西村優菜 24票
4位 岡本綾子 21票
5位 小祝さくら 19票
6位 笹生優花 15票
7位 稲見萌寧 13票
7位 山下美夢有 13票
9位 吉田優利 12票
10位 渋野日向子 11票
11位 上田桃子 10票
11位 リディア・コ 10票
13位 植竹希望 9票
14位 西郷真央 8票
14位 畑岡奈紗 8票
16位 古江彩佳 7票
17位 勝みなみ 6票
18位 アニカ・ソレンスタム 5票
18位 イ・ボミ 5票
18位 馬場咲希 5票
その他 55票
計314票

“女性版マキロイ”完成度の高いネリー・コルダ

反動を利用して深いトップをつくるネリー・コルダ 写真:Getty Images
反動を利用して深いトップをつくるネリー・コルダ 写真:Getty Images

 1位になったネリー・コルダは、2021年に全米女子プロでメジャー初優勝を挙げてワールドランク1位に上り詰め、同年の東京五輪でも金メダルを獲得。現在、ワールドランキング2位で、姉のジェシカもプロゴルファーです。

 そんなコルダのスイングを「女性版マキロイ、いやマキロイよりも完成度の高いスイング」と評価する吉田氏。飛ばしの要素をすべて兼ね備えていると話を続けます。「地面反力を使うスクワット動作に加えて、切り返しでは反動を利用しているのでタメが深くなり、パワーを作っています。体の芯、中心でクルッと回っていて、両ヒジの空間がどのポジションでも変わらないのも理想的です」。

 アマチュアは反動を使った切り返しを真似ると飛距離アップにつながるとアドバイスします。「トップは動きの結果であって、形をつくるものではないんです。つまり、止まらないのが理想。仮にトップまで意識的に上げると、バックスイングの後半は手先を使うことになり、オーバースイングになりやすいんです。止まらないトップをつくるには、クラブのスピードをイメージしてください。クラブが上がるにつれて減速し、下半身の踏み込みでさらに減速し、やがて逆方向に動き出すんです」。飛ばしに必要なタメは手先でつくるものではなく、下半身によってクラブが引き戻されることで自然とできるものなのです。

原英莉花は左足の踏み込みがうまく力強く見える
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