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- 神谷そらが初優勝! 過去の「プロテストトップ合格選手」はどれぐらい活躍している?
ルーキーの神谷そらが、最終日にスコアを崩しながらも見事な逃げ切りでプロ初優勝を飾ったフジサンケイレディス。そんな神谷は昨年のプロテストを「トップ合格」した逸材。では、過去の「トップ合格者」にはどんな選手がいて、どんな成績を残しているのだろう。
樋口久子や森口祐子もトップ合格から大スターへ
1996年以前の主なトップ合格者についても触れておきたい。
初めての女子プロテストが行われたのは1967年のことだった。この時は26人が受験して18ホールでのテスト。スコアが100を超えた選手もいたが、まずはプロにさせてそこから育てていこうという方針で全員が合格になっている。
トップ合格したのは樋口久子だった。樋口が現役時代にマークした国内通算69勝、賞金女王11回はともに歴代1位。さらに日本選手初の海外メジャー優勝(1977年全米女子プロ)を果たすなど初代トップ合格者は歴史に残る名選手となった。

1975年春(当時のプロテストは年2回)トップ合格は通算41勝で6人しかいない永久シード選手(通算30勝以上)の1人である森口祐子だ。
当時の合格ラインは順位ではなくスコア。強風が吹き荒れる難コンディションで合格ラインをクリアしたのは森口1人だけという異例の状況だった。
1991年のプロテストは全米女子アマ優勝や全米女子オープンローアマチュアの勲章を引っ提げた服部道子の挑戦が大きな注目を集め、大勢の報道陣が詰めかけた。“ミチコフィーバー”の中、プレッシャーもあっただろうが服部は見事にトップ合格。プロでは通算18勝、賞金女王1回の実績を残した。
脈々と続くトップ合格者の系譜に名を連ねた神谷。その武器は何といっても飛距離だ。
ドライビングディスタンスは256.23ヤードで現在、渡邉彩香に次いで2位につけている。フジサンケイレディスではその長打力を生かして4番パー5で初日と最終日に2オンに成功してイーグル奪取。初優勝のひとつの要因となった。今季のイーグル数は計3個で部門1位タイだ。
まだ粗削りでミスも多いようだが、大物感たっぷり。渋野日向子のように笑顔で楽しそうにプレーする姿も魅力で、また女子ツアーに新しいスター候補が現れた。
神谷 そら(かみや・そら)
2003年4月18日生まれ、岐阜県出身。2022年のプロテストに2度目の挑戦でトップ合格。同年のQTで7位に入ってツアー序盤の出場権を獲得すると、デビュー8戦目で早くも初優勝を手にした。平均飛距離250ヤードを優に超えるティーショットが武器。
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