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- 「ティーショットがダメだった」 馬場咲希が通算イーブンパーでフィニッシュ
「宮里藍サントリーレディス」最終日にホステスアマの馬場咲希が1バーディー、5ボギーの76で回り、通算イーブンパーでフィニッシュした。
次戦は日本女子アマに出場
◆国内女子プロゴルフ<宮里藍 サントリーレディスオープン 6月8~11日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6513ヤード・パー72>
大会最終日を4アンダーの35位タイからスタートした馬場咲希は、インスタートの11番でバーディーが先行したが、16番でボギー。その後もティーショットの不調が続き、後半も4つのボギーでスコアを伸ばせず、「76」でホールアウト。通算イーブンパーの49位タイでフィニッシュした。

最終日を振り返り「ティーショットがダメで、手が動いてしまって。打つときに手が瞬間的に出て、返ることが多かったのでチーピン気味になってしまいました。後半はそのせいでパーが取れる感じでもなかったです」と硬い表情を見せる。
それでも今大会は予選を通過。ベストアマチュアこそ逃したものの「前回のブリヂストンレディスでは予選落ちしたので、今回はギリギリでしたが予選通過ができました。決勝ラウンドでも強気で行こうと意気込んで回りました」。
手応えは少ないが、今大会はホステスアマとして出場し、大会の盛り上げに一役買った。
「初日から素晴らしい組み合わせに入れてもらってうれしかった」と、笑顔を見せる。
次戦は今週の日本女子アマチュアゴルフ選手権(6月13~16日、秋田県・秋田カントリー倶楽部 太平山・日本海コース)だが、中1日で本番を迎える。「万全な状態では試合に臨めないですが、この調子で日本一になれたら奇跡。今の調子を把握しながら上位を目指したい」と意気込んだ。
馬場の出場試合は日本女子アマのあとはトヨタジュニアゴルフワールドカップ(6月20~23日、愛知・中京ゴルフ倶楽部 石野コース)、全米女子オープン(7月6~9日、カリフォルニア州・ペブルビーチGL)と続く。
馬場 咲希(ばば・さき)
2005年4月25日生まれ、東京都出身。父親の影響で5歳からゴルフを始める。東京都ジュニアゴルフ選手権(18年)、関東ジュニアゴルフ選手権(19年)、東京都女子アマチュアゴルフ選手権(21年)などで優勝。175センチの長身で、270ヤードのドライバー飛距離が武器。22年は全米女子オープンに予選会を経て出場し、決勝ラウンドに進んで49位。8月の全米女子アマでは、日本勢として85年の服部道子以来、37年ぶりとなる優勝を手にした。
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