- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 古江彩佳が“イケイケ”から“別人”の急失速で14位 「今年困っている」「大変なグリーン」に最後は負けた!?
米国女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」最終日(現地時間11日)に10位タイで臨んだ古江は、前半、3つのバーディーを奪う快調なスタートを切った。バックナインに入ってからも10番、12番でバーディーを奪取し、一時は首位に1打差まで迫ったが、その後、急失速し
「この大変なグリーンを毎日アンダーで回れたのはよかった」
◆米国女子プロゴルフ<ショップライトLPGAクラシック 6月9~11日 シービュー・ア・ドルチェホテル・ベイコース(ニュージャージー州) 6190ヤード・パー71>
優勝争いの気配から突然の失速。古江彩佳が悔しい最終日を終えた。

米国女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」最終日(現地時間11日)に10位タイで臨んだ古江は、前半、3つのバーディーを奪う快調なスタートを切った。バックナインに入ってからも10番、12番ではいずれもピンをデッドに狙う攻めのゴルフでさらにバーディーを重ねる。通算11アンダーとした時には首位に1打差に迫り、優勝争いに顔を出した。
JMイーグルLA選手権4位タイ、バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー2位、みずほアメリカズオープン4位タイと、3試合連続トップ5入りで好調が続く中、期待が高まる。しかし、13番で3パットのボギーを叩くと流れが一変した。14番、15番と3連続ボギー。17番でも2メートルのパーパットが入らず、前半の“貯金”をどんどん吐き出してしまう。
結局、前日より1つスコアを伸ばしただけの通算7アンダー・14位に終わった。
「最初はホントすごくいい感じでラウンドできたと思います。後半はポアナ芝だったり、風が強くなってきた影響に負けて、ボギーが連続っていうのが悔しい」と振り返った古江。予選ラウンド2日間とは違う南風の中でも丁寧にプレーしてきたが、終盤力尽きた形になった。
とはいえ、大きな収穫もあった。「ポアナ芝(のグリーン)で今年困ってたので、この大変なグリーンを毎日アンダーで回れたのはよかったと思います」。
「ポアナ芝」とは和名「スズメノカタビラ」と呼ばれ、日本では雑草扱いされる。日本ではまったくといって差し支えないほど見られないグリーンで、ベント芝に比べ転がりが滑らかでないため、日本人選手とは概して相性が悪い。
2週後からメジャーが続く夏を前に、不規則な跳ね方をしてラインが読みにくいポアナ芝という“天敵”とうまく付き合えるようになった今、昨年のトラストゴルフ・スコッティッシュ女子オープン以来のツアー2勝目も近いだろう。
古江に代わって日本人トップの6位タイで大会を終えたのが野村敏京だ。ツアー3勝の実力者だが、腰痛を抱え、これが1年ぶりの予選通過。出場数そのものが少ないということもあるが、最終日まで戦い、6バーディー、ノーボギーでプレーできたことは、復活に向けて大きな自信になるはずだ。
他の日本勢は、勝みなみが通算6アンダー・15位タイ、西村優菜が通算4アンダー・30位タイ。上原彩子は予選落ちしている。
この日6つスコアを伸ばしたアシュリー・ブハイ(南ア)が通算14アンダーで3位からの逆転優勝。昨年のAIG(全英)女子オープン以来のツアー2勝目を挙げ、南アフリカの選手としては大先輩のサリー・リトルに次ぐ2人目の複数回優勝を果たした。
2位スタートのキム・ヒョージュ(韓)は、18番パー5で第3打がピンデッドのスーパーショットとなったが惜しくも入らずバーディー止まり。通算13アンダーでプレーオフには持ち込めず2位に終わった。
古江 彩佳(ふるえ・あやか)
2000年5月27日生まれ、兵庫県出身。アマチュア時代の19年に「富士通レディース」でツアー史上7人目のアマチュア優勝を成し遂げてプロ転向。20年にプロ初勝利を飾り、アマチュア時代を合わせ国内ツアー通算8勝。賞金女王争いでは稲見萌寧にあと一歩及ばなかったものの、最優秀選手賞と新人賞に輝いた。昨季から米国女子ツアーに参戦し、トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープンで同ツアー初勝利を遂げた。富士通所属。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking











