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- 「クラブ小脇に片手パター」「ティーショットはボールを投げて」 スピードゴルファーたちの“やりすぎプレーファスト”とは?
ラウンドスコアとタイムの合計を争うスピードゴルフ、どのような面白さがあり、どんな工夫をしてタイムを削っているのでしょうか?
オーバーしないよう手前から攻めるのが鉄則
11月14~15日に栃木県のセブンハンドレッドクラブで開催された「スピードゴルフ世界選手権」。日本初開催であったことに加え、男子の一般カテゴリーでは太田仁選手が日本勢として初優勝を飾り、大いに盛り上がりを見せました。

スピードゴルフとは、ラウンドスコアとタイムの合計を争う競技で、ゴルフの技術はもちろん持久力や効率的にプレーする工夫が求められます。ちなみに優勝した太田選手は、最終日に18ホールをスコア「73」、43分4秒という驚異的なスピードでホールアウトしています。
一般ゴルファーにはあまり馴染みのない競技ですが、どんな面白さがあるのでしょうか。同大会に参戦し、日本スピードゴルフ選手権で6連覇を成し遂げた経験もあるレッスンプロの松井丈氏は、以下のように話します。

「良くも悪くも適当にプレーできる部分が楽しめるポイントだと思います。私はクラブも基本的に5本(ドライバー、5番アイアン、8番アイアン、アプローチ、パター)しか持たないので、一般的なゴルフのように距離計を使って『残り距離が何ヤードだから、どの番手で打とうかな』と悩むことがなく、『とりあえず残り140ヤードだから125ヤードぐらい打てばいいか』と、手持ちのクラブでシンプルにラウンドできます」
スピードゴルフの競技規則では使用できるクラブ本数が7本までと決められていますが、本数を減らすことで持ち運びの負荷が軽減されるメリットがあります。またオーバーすることがないよう手前から攻めていくことも、スピードゴルフの鉄則です。他にもスコアやタイムを縮めるために、選手たちは多くの工夫をしているそうです。
「私の場合は右打ちですが、必ず自分の左側にバッグを置くようにして、打ったらすぐ持って走れるようにしています。選手によってそれぞれですが、グリーンの外にバッグを置いてパターをすると、取りにいく時間が発生するので、腰にバッグを引っ掛けてプレーしたり、クラブを脇に挟んで片手でパターを打つ選手もいます。とにかく止まっている時間が一番無駄なので、いかに時間を短縮して効率的にプレーできるかが大切です」
他にも、ティーアップする時間を短縮するために、ティーイングエリアにボールを投げて、そのままフェアウェイウッドで打つ選手もいました。スピードゴルフの選手たちは、当然ながら日頃から走り込みを行い、体力づくりにも注力しているそうです。
松井氏は最後に、「日本のゴルフ場でも、たとえば朝イチの時間帯で一般的な料金よりも少し値引きしてスピードゴルフの枠をつくると、興味を持つゴルファーも増えるのではないか」と提案します。
ニュージーランドなどではスピードゴルフの認知度が日本よりも高く、プレーできる環境もそれなりにあるそうです。ゴルフと走る体力の両方に自信があるゴルファーは、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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