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ジャンボ軍団からも“合併”望む声! JGTOとPGAのトップ会談が実現へ “男子復活”へ一歩?【小川朗 ゴルフ現場主義!】
JGTO(日本ゴルフツアー機構)とPGA(日本プロゴルフ協会)の合併が切望される中、諸星裕JGTO会長と明神正嗣PGA会長がトップ会談を行うことが明らかになりました。
プロテストは経費100万円超え、QTも80万円以上
JGTO(日本ゴルフツアー機構)とPGA(日本プロゴルフ協会)の合併が切望される中、両団体のトップが、男子プロゴルフツアーの人気回復に向けて動き出しました。諸星裕JGTO会長と明神正嗣PGA会長が、近日中に昼食を共にしながら両団体の今後について話し合うことが明らかになったのです。
日本の男子ツアーは今年も24試合。全盛時の44試合に比べると20試合も少なく、人気の低迷が指摘されています。その原因の一つとして挙げられているのが、プロゴルファーになるための“入口”が2つ存在すること。この二重のシステムが、ジュニアゴルファーやその家族にとって分かりにくいうえ、金銭的にも負担となっていることも指摘されています。

2月の1日、9日の両日、ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー(千葉県)で行われたジュニアゴルファーのセレクション。発熱により欠席したジャンボに代わり講師役を務めた尾崎健夫・直道兄弟、飯合肇、金子柱憲からも、会見の場でこの問題を指摘する声が上がっていました。
プロへの入り口を一本化する。会見に出席したジャンボ軍団の先輩たちの時代にはツアーも日本プロゴルフ協会(PGA)傘下にあり、プロになるにはゴルフ場の研修生となってプロテストを受験する形が一般的でした。しかし、1999年にPGAからシード選手が独立しJGTOを設立。男子プロの団体は2つ存在する形になりました。
しかし、それがプロゴルファーを目指す若者にとってマイナスに作用しているのは、かねてから指摘されていました。PGAのプロテストはプレ予選から1次、2次、3次、最終予選までの受験料と入会金を合わせると82万円。この間の交通費や宿泊費、食事代を加えると優に100万円はかかるというのが大方の意見です。
一方、JGTOのQT(クォリファイングトーナメント)は、アマチュア選手が受ける場合はJGAなどのオフィシャルハンデ3以下か、高校のゴルフ部に3年間もしくは大学のゴルフ部に4年間在籍していることが条件。ファーストQTでエントリーフィーの22万円を払えば、セカンド、サード、ファイナルまで受験料は免除されますが、QTはステージごとに4ラウンドで、練習ラウンドを2日こなそうと思えば6日分の宿泊費と交通費、食費などもかかり、こちらも関係者によれば「1次から最終までの経費はエントリーフィーも含めて80万円以上」といわれています。両方を受験すれば概算で180万円以上。こうした現状も、プロゴルファーを断念する理由の一つとなっていることは否めません。
この日、ジャンボ軍団の先輩たちが西郷真央ら卒業生の女子プロの活躍を称えつつ、嘆いたのが男子の現状。
尾崎健夫はその原因を「だって男は団体が2つある」と指摘したうえで、こう続けました。「かなり(JGTOの)QT重視になっている。(PGAの)プロテスト通らなくたって、QTで試合出ればいいんだと。でも(両方を)天秤(にかけること)がおかしいんじゃないかと僕は思う。男子の場合、結局2つの団体を一括しなきゃ本当はダメだよね。JGTOができてもう26年。その間の(スター)選手は松山(英樹)君とか出たけど、女子に比べるとね」と思案顔でした。
金子もこの問題点を指摘します。「PGAのプロテストに通っても、日本プロゴルフ選手権の予選(編注:これに加えて後援競技)に出られるくらい。せめてプロテストを受かった子の上位3人はJGTOのQTの1次と2次を免除してくれて3次から出られるとか(編注:2021年からPGAプロテストの10位タイまでが1次予選免除、トップ合格者は2次まで免除されることになった)。受験の金額が高いから、日本のプロテストを受けるくらいならアジアンツアーを受けるとか、そういう選択肢も出てくる。まずはPGAとJGTO双方の歩み寄りが必要。そこから何かが生まれてくるんじゃないか」
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