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昨年の女子プロテスト合格者4人に一人が「トミーアカデミー」出身 セレクション初公開の中嶋常幸はジュニアの何を見ているのか?
中嶋常幸主宰の「ヒルズゴルフ トミーアカデミー」の第7期生選抜テストが5月17日に静ヒルズカントリークラブ(茨城)で開催され、中学1年生から大学2年生までの男子50人、女子64人の計114人が参加しました。
「(体力的には)ついてこられない。でも情熱的にはついてこられる」
そこで、この日行われたセレクションの一部を公開。体力テストには松山英樹のトレーナーとしても知られる飯田光輝氏が担当。立ち幅跳びや連続腹筋などで受験生の適性を審査しました。

「立ち幅跳びに、一番瞬発力が出ます。中1から高3まで全国平均が出ていて、それをもとに瞬発力というところも見える部分がある。あとは(データを見た)中嶋プロが(実際に)練習を見て、ここで僕的にフィジカルがすごいなと思う子がどういうスイングをしているのかな、というのは興味があります。僕の中では、立ち幅がやっぱり一番で、次に腹筋でコアの強さというのをちょっと見たくて、腹筋を30秒間何回やれるか、というのをやっています」(飯田トレーナー)
松山選手との経験も、指導に生かされています。
「やっぱり持久力。彼、彼女たちが高校でも試合数が増えて、1年間を戦い抜くためにどうするかっていうのを考えると、松山のときもそうでしたけど、100回やったら100回同じスイングをさせてあげたい。バラつきがないようにしてあげたい。体力にムラがあるということは、調子の波ができてしまうから、その波をいかに少なくするかということにフォーカスしながら(松山は)トレーニングしていたので、今のトミーアカデミーの人たちにも、そういうことを考えながらやっています」
指導を受けても、ここで得た課題をクリアできるかは、自分次第。「ここでやったことを持って帰って、ちゃんとやるかっていうのは本人たちに任せています。でもやっているかやってないかは、次の合宿で見たら分かるので、そこは指導します。今回(2024年プロテストに)7人受かりましたけど、本当につらいことを、それなりにやらせていましたが、本当に頑張っていました。それが結果としてあるので、僕はいいんじゃないかと思います」
厳しいトレーニングを乗り越えて結果をつかんだ7人。同時にメンタル面の強さも身につけたに違いありません。
中嶋が言います。「一つはトレーニングについてこられるかなっていうところもあるんですよ。こういうテストを受けながらも、やっぱり体の中に情熱が見えるか見えないかを感じることができる。もう一つは、ついてこさせるのもわれわれの役目だと思っている。ついてこられるかどうか、微妙なところでは一生懸命支える。例えば小滝水音なんて、すごい努力家だった。ついてこられないんだよ。でも情熱的にはついてこられるわけ。『他の選手はこれだけできているんだから、お前も頑張れよ』じゃなくて『お前のできる範囲でもいいから、とにかくきっちり全部やろう』と言ってついてこさせる。ついてこられなくても、ついてこさせるような努力も、われわれには必要なんです」。
そう熱く語った中嶋。「門が狭ければ頑張る。努力することも大事だと思う。門を広くしておいて誰でも拾ってあげて、というのは街だとか個人の練習場だとか、そういうレベルでやってもらう。トミーアカデミーはもうちょっとスペシャルな、限定された教育の学校にしたいなと思ってます」と今後の目標を語っています。
「今後は、こっちがメインになると思う」。マスターズの解説席から離れた中嶋のもとに、教え子からのマスターズ制覇の知らせが届くのも、そう遠い日ではないかもしれません。
取材・文/小川朗(日本ゴルフジャーナリスト協会会長/日本自殺予防学会会員)
※厚生労働省の電話相談窓口紹介ページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html
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