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- ステップ・アップ・ツアーで“史上初”アルバトロス達成! 歴史的瞬間を目撃したのは“一人だけ”だった!?
ステップ・アップ・ツアー第7戦「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」で中地萌が同ツアー初のアルバトロスを達成した。
桑木志帆の“11年ぶり”に続き“ステップ史上初”を達成した中地萌
6月12~14日に行われたステップ・アップ・ツアー第7戦「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」(長野県・上田丸子グランヴィリオゴルフ倶楽部)は、伸ばし合いの熱戦となりました。
3日間で生まれたイーグルは20個(うちパー4でのイーグルが5個)。そして、なんとアルバトロスまで飛び出したのです!
達成したのは、プロ2年目の中地萌選手。ティーが初日よりも35ヤード前にセットされた2日目15番パー5で、残り233ヤードのセカンドショットを7番ウッドでカップインさせました。

アルバトロスはホールインワンよりもずっと難しいと言われる記録です。
女子ゴルフ界では長らく生まれていませんでしたが、今年5月、JLPGAツアー(レギュラーツアー)で11年ぶりに桑木志帆選手が達成。史上12人目の快挙としてビッグニュースになったばかりです。まさか同じ年に、ステップ・アップ・ツアーでも誕生するとは夢にも思いませんでした。しかも、国内のステップ・アップ・ツアーでは「史上初」の歴史的快挙です。
放送中、横に座るディレクターから差し込まれた「中地萌 15番セカンド ショットイン アルバトロス達成」というメモを見たときは思わず声が出そうに! さらにホールバイホールに現れた「☆」マークに興奮が止まりませんでした。
実は私、昨年の男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」で出利葉太一郎選手のアルバトロスの場にも立ち会っています。
その時はコース内イベントで実況を担当していました。ホールバイホールに突然現れた「☆」マークを見て、「本当なんだろうか……?」と半信半疑状態。もし誤入力だったら……。すぐにギャラリーの方々に伝えて沸かせたあと、「間違いでした」と訂正するのはあまりにも重すぎます。慎重に確認してから伝えようと思った結果、少しタイムラグができてしまいました(笑)。
ドッグレッグのためカップインの瞬間を目にしたのはフォアキャディーのみ
さて、話を中地選手に戻します。
人生初のアルバトロス。本人もしばらくは興奮で体がフワフワしていたそうです。そこで、「残り3ホールでバーディーを2つ取ろう」と気持ちを切り替えたのだとか。
結果は1つだけだったそうですが、その1つが最終18番。見事なショットでのバーディーフィニッシュでした。大記録の直後に気持ちをコントロールし、最後まで集中力を切らさなかったことには、大きな意味があったように感じます。
ちなみに。
そのホールはドッグレッグ。セカンドショットの位置からはグリーンが見えないため、ボールがカップインした瞬間を目撃していたのは、フォアキャディーさんだけだったそうです。あの歴史的な一打を、誰よりも近くで見届けた唯一の目撃者。そう思うと、なんともうらやましいですね。
小西 綾子(こにし・あやこ)

大阪府出身。日本体育大学 大学院体育科学研究科修士課程修了。大学院卒業後、スポーツ科学関連への進路もあったが、身近に感じたスポーツの楽しさ、醍醐味を伝える仕事をする決心をし、それまでのキャリアを捨てしゃべり手としての人生をスタート。ゴルフ中継の実況、ラウンドリポートに定評あり、インタビュアーとして選手からの信頼も厚い。主な出演番組は「JLPGA レギュラーツアー・ステップアップツアー中継」実況・ラウンドリポーター・インタビュアー(スカイA、U-NEXT)、「マナミ&光里のGOLF LOVERS」司会(J:COM BS、ゴルフネットワーク、スカイA )
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