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- 知っていれば未然に防げる! ラウンドデビューで気をつける点とは
ラウンドデビューをする時は初めてのことばかりで、不安に思う方も多いかもしれません。未然に防げるようなトラブルはできるだけ避けて、せっかくの初ラウンドを楽しみたいものです。では、初ラウンドで気をつけるべき点とはどのようなものなのでしょうか。
初ラウンドで気をつけるべき点とは
初めてのラウンドは楽しみな反面、不安も大きいという方が多いかもしれません。
練習した通りにプレーはできるのか、スコアはどれくらいになるのかも気になるところでしょう。確かにゴルフには気をつけるべきルールやマナーが多く、最初は分からないことばかりかもしれませんが、同伴者を不快にさせないような配慮も必要だといえます。
それゆえ初ラウンドでは、「ルールとマナーをしっかり守って18ホールを無事に回る」ことを念頭に置いてプレーすることがいいと思います。
ゴルフは「ルールを守りトラブルを避けながらより少ない打数でのプレーを目指す」スポーツです。そのため、ルールに違反した場合とトラブルからの救済を受けるためのペナルティとして「罰打」が設定されており、その対応を身に着けることが初心者にとっては最初の難問です。
例えば、トラブルの代表的なものに、ホール内からプレーできる区域外にボールが出てしまう「アウトオブバーンズ(OB)」というものがあります。この場合ゴルフ規則によると、「プレーヤーは、1罰打を加え、直前のストロークが行われた場所から元の球か別の球をプレーすることによって、ストロークと距離の救済を受けることができる」、もしくは、暫定球(OBを想定して暫定的にプレーするボール)を宣言することで、実際の打数に1罰打を加えて暫定的に別の球をプレーすることができると記されています。簡略化して言うと、OBを打った場合は、実際の打数に1打加えてOBを打った場所から打ち直すことがルールとして決められているわけです。
このようなルールを最初から全て覚えることは非常に難しいです。もちろん、わからない場合は同伴者に聞くのも良いですが、「自らが審判」と言われるゴルフをプレーする以上、基本的なものはしっかり覚えておきたいところです。
続いてはマナーについてです。ゴルフではマナーを守ることが最も重要とされており、シチュエーションごとに様々なマナーが存在します。
基本的に「他人に迷惑をかけない」、「不快な思いにさせない」ことを目的としており、主なものとしては、「人が打つ時に話さない」、「スロープレーをしない」、「グリーン上を走らない」、「バンカーショットの後はレーキで砂をならす」などがあります。
いずれも、同伴者や他の組のプレーヤー、コース管理者への配慮が前提となっていることがわかるのではないでしょうか。
マナーに関しても最初から全てを身につけることは難しいかもしれませんが、ベーシックなものをしっかり押さえつつ、プレー中に指摘を受けた場合には素直に従うという姿勢が大切。誰もが初めは初心者です。たとえミスをしてしまってもマナーを尊重しようという姿勢があれば、大きなトラブルにはならないと思います。
コースデビューの際に持っていくべき持ち物とは
ゴルフは必要な持ち物が多いといえます。万が一プレーに必要なものを持っていないとなると、同伴者に迷惑をかけることにもなりますので忘れ物には注意が必要です。
持ち物について特に初心者が注意したいのは、「ゴルフボール」は多めに用意しておくという事です。
初めてのラウンドではショットを左右に曲げてしまい、「ゴルフボール」を無くすことが多くなってしまいがちです。プレー中に同伴者に貸してもらう事態になるのは避けたいので、余裕を持って20個程度は用意することをおすすめします。
小物関係では、ドライバー用とアイアン用の2種類の「ティー」と、グリーンで使う「マーカー」も必須となります。「ティー」は無くしたり折れたりしやすいので、多めに準備しておきましょう。
また、グリーン上についたボールの凹みの跡を直す道具である「グリーンフォーク」もあると良いでしょう。実際に初心者が使用するシーンは少ないと思われますが、マナーとして持っておきたいところです。
最後に持ち物ではないですが、服装ついても事前にコースのドレスコードは確認しておきましょう。最近はそれほど「厳格さ」を出さないコースも増えていますが、クラブハウス内ではジャケットの着用が義務付けられていたり、ハーフパンツを着用してのプレーが禁止されていたりとか、現地で思わぬトラブルにならないよう気を付けましょう。
※ ※ ※
初ラウンドではわからないことばかりで、緊張や不安を感じてしまう方も多いかもしれません。確かにゴルフには守るべきルールやマナーが多く、同伴者を不快にさせないような配慮も必要だと言えます。
ラウンドデビューでは自分のプレーやスコアも気になりますが、まずは基本的なルールとマナーを守りながら18ホールをしっかりと回ることを意識してみてはいかがでしょうか。
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