「32歳の今がものすごく楽しい!」金田久美子 久々の優勝争いで感じた充実と悔しさ【キンクミの#熟女じゃねぇし!】 | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

「32歳の今がものすごく楽しい!」金田久美子 久々の優勝争いで感じた充実と悔しさ【キンクミの#熟女じゃねぇし!】

女子プロゴルファーの“キンクミ”こと金田久美子。派手なファッションから“ギャルファー”と呼ばれますが、その外見からは想像もできないほどゴルフにストイックです。そんな彼女の新連載がスタート。幼少期やツアーの話、プライベートまで様々なテーマで本音を語ります!(構成:キム・ミョンウ)

“熟女”と書かれて受けたショック

 プロゴルファーしています、金田久美子です!

 と言っても、みんなは私のことをキンクミって呼ぶのですが、覚えてもらえるという意味では気に入っているんですよ!“キムタク”みたいな感じで(笑)。いきなり少し話がそれましたが、私の連載が始まります!

32歳を迎えたが「自分でも驚くくらいゴルフが充実していて、今がものすごく楽しい」と語る 写真:アラキシン
32歳を迎えたが「自分でも驚くくらいゴルフが充実していて、今がものすごく楽しい」と語る 写真:アラキシン

 ここでは幼少期からこれまでのゴルフのことやプライベートまで、いろんな話をしていこうと思っているんですが、1回目は何を話そうかなと考えた結果、ちょっと言いたいことがありました。まずは連載のタイトルに関わる話からです。

 私、今年33歳になりますが、もう熟女ですかね?(笑)。今年のアース・モンダミンカップで8年ぶりに最終日最終組で回って、7位タイに入ったんです。そしたら翌日の某紙に「“熟女”金田久美子の今」っていうタイトルの記事が出ていたんです。

 私は知らなかったのですが、ものすごい数のDM(ダイレクトメール)が来て「熟女」と書かれていますよってたくさんの方が教えてくれて。「え、もう熟女って書かれるの」とビックリしました。記事の内容は悪いものじゃなかったのですが、正直、ショックでした。それで自分のインスタグラムにハッシュタグをつけて「#熟女じゃねぇし」と入れておきました(笑)。30代で“ギャル”はちょっと痛いですけれど、もうそんな歳になったのかなと思ったり……。

 でも、この年齢で自分でも驚くくらいゴルフが充実していて、今がものすごく楽しいんです。

「まだ自分には勝つチャンスがある」

金田 久美子(かねだ・くみこ)
金田 久美子(かねだ・くみこ)

 2011年のフジサンケイレディスクラシックで初優勝しましたが、そこからなかなか結果が出ずにずっと苦しかった。でも、今年のアース・モンダミンカップでは優勝したら11年ぶり。本当に勝ちたかったですが、そんな甘くはないですよね。でも、初めてって言っていいくらい、本当に最後まで楽しめた試合でした。一方で、正直、悔しかったし、その日はなかなか寝られなかったです。

 バックナインが大事なのは分かっていましたが、上がりのホールでボギー打ったりとか、最悪な終わり方で、気分も最悪。悔しくて寝られないのはよくあるのですが、朝起きても気分最悪だったし……。

 でも一番調子が悪かった4年前を考えたら、もう二度と優勝争いなんてできないだろう思っていたし、もう戦えないならやめたほうがいい、と思う時期もありました。だから最終日最終組を楽しもうと思ったし、ここからだっていう気持ちもあって、“挑戦者”の感じというのが正しいのかな。

 今年は結果が出ているからといって、特別に何かを試したとかはなくて、ここ数年の練習とトレーニングの積み重ねが成績に出ていると感じます。でも、シードを持ってない中で第1回リランキングも18位に入って、中盤戦の試合には出られるようになったのはホッとしています。まだ自分には勝つチャンスがある。

 なんか最後は熱くなってしまいましたが、これから私にまつわるいろんな話をしていくので、ゴルフファンだけでなく、もっと多くの人たちに私のことを知ってもらえたらいいな!

金田 久美子(かねだ・くみこ)

1989年生まれ、愛知県名古屋市出身。3歳からゴルフを始め、8歳の時には世界ジュニア選手権で優勝。タイガー・ウッズに並ぶ記録で“天才少女”として注目を浴びる。アマチュアとして出場した2002年のリゾートトラストレディスで、12歳9カ月での最年少予選通過記録を樹立。08年のプロテスト初挑戦は1打足りずに不合格も、同年のファイナルQTをトップ通過してツアー出場権を得る。プロ3年目のフジサンケイレディスクラシックで初優勝。愛称は“キンクミ”。その風貌から“ギャルファー”の異名を取った。スタンレー電気所属。

“熟女じゃねぇし”のハッシュタグにファンも賛同!

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