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- ピンの新発売モデルが激売れ&品薄に! 再注目の “チッパー” って何だ!?
ピンゴルフから7月14日に新発売された「ChipR(チッパー)」が発売直後からゴルフショップで爆発的に売れているそうです。そもそも“チッパー”はどんなクラブなの?他のメーカーからも色々出ているの? インドアゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチに詳しく解説してもらいました。
1970年代に登場したピンの「CHIPO(チッポ)」が原型

グリーン周りのアプローチは腕前に関係なく、いつの時代も結果がシビアに出てしまう難しいゲーム。大きく曲がることを諦められるフルショットに比べ、アプローチはミスするとショックも大きいものです。
ところで“チッパー”と呼ばれるクラブ、1970年代にピン「CHIPO(チッポ)」が登場し、瞬く間に世界中のゴルファーから支持される「簡単寄せクラブ」になりました。

その後、さまざまなメーカーからオマージュモデルが登場。今年はついに本家ピンから「ChipR(チッパー)」が発売され大ヒットしています。
転がす“チッパー”だけど、ボールを上げたい!
“チッパー”は「カッコ悪い」や「使いたくない」など周りのゴルファーからの逆風に長年耐えながらも実はブラッシュアップしていました。

本来はグリーン周りの転がし専用クラブだったのですが、「もっとボールを上げたい!」ユーザーのために近年では通常のウェッジと同じロフトのクラブも登場しています。
キャスコから発売された「ドルフィンウェッジ119シリーズ」ほか、カスタムパーツメーカーであるアドラージャパンからも「Think chip wedge」が発売され多くのゴルファーが愛用しています。
「普通のクラブで打てばいいじゃん!」じゃない機能軸
“チッパー”は、いつの時代も「普通のクラブで打てばいいじゃん!」というネガティブなコメントと戦いながら、絶滅せずにブラッシュアップを続けています。その理由はフルショットのようにスイングを作るだけでは対処しきれない「タッチ」や「ライに対応したインパクト」がシビアに求められるからです。

人気の“チッパー”には、普通のアイアンやウェッジとは異なる機能軸が隠れています。その名のとおり近い距離で行う「チップ専用」であるため、あえて飛距離を出さない工夫がなされていたり、小さいストロークで失敗しにくいソール形状を採用しています。
結果として非常に小さなストロークで起きる「チャックリ」を防止する機能を持っています。アイアンやウェッジで打つ場合とは異なる振り心地を作ることで、苦手を克服するのが狙いです。
クラブは「14本以内」であれば、ドライバーやパターが2本あろうがウェッジが何本入れようがゴルファーの自由です。しかし、世界のトップメーカーであるピンから発売された「ChipR(チッパー)」の再人気で、今までこっそり使っていたゴルファーにも希望を与えてくれそうです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
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