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- 「真っすぐ構える」が誰でも簡単にできる!? プロファウンドパター「アティチュード」を実践テスト
アウタートップ株式会社から6月に発売された「プロファウンドパター」の新製品「ATTITUDE(アティチュード)」。国際特許取得の3Dアライメントテクノロジー「HIDE ORANGE」の性能を確かめるべく、通常モデルとセミアームロックモデルを実践テストしました。
オレンジを隠すだけで真っすぐ打てる
ヘッドにオレンジの差し色が特徴のプロファウンドパター「ATTITUDE(アティチュード)」。このパター、実は国際特許取得のテクノロジー「3Dアライメントシステム」を採用しています。
「HIDE ORENGE(オレンジを隠す)」テクノロジーは、構えた時にバックフェースのオレンジが隠れると「最適ロフト」、ヘッド前後のラインを一直線に合わせると「適正ライ角」になります。つまりクラブスペックどおりに真っすぐフェースを向けられるのです。
ちなみにノーマルモデルがロフト3度ライ角70度ですが、0.5度刻みでカスタムオーダーも可能。長さも0.5インチ刻みでオーダーできるそうですが、34インチノーマルモデルと最近話題のセミアームロックモデル中尺モデルを試打してみます。
まず独自テクノロジーを使って構えてみると、想像以上に「今までクラブのスペックどおりに構えていなかった」ことに気づかされます。今までルーズにパターのアドレスをしていたゴルファーには結構な衝撃だと思います。
真っすぐ構えやすいだけじゃない! ゆっくりテンポで振りやすい「やや重」パター
パターで難しいことの一つが、フェースを目標に対して真っすぐ向けてアドレスすることがあります。
「HIDE ORANGE」テクノロジーでは、半ば強制的に「真っすぐ」構えることしかできないので、ストローク時は距離感だけに集中してパッティングできます。
ちなみに「アティチュード」パターはヘッド重量が373グラムという「重ヘッド」仕様。パターの総重量も580グラムを超える「大MOI(慣性モーメント)」クラブなので、小手先で早打ちしてしまう人でも、振り子感覚でゆったりストロークしやすいバランスになっています。
加えて金属音の打音としっかりした打感なのでタッチも出しやすく、ボールの転がりも抑えめなのでパンチが入ってオーバーする心配が少ないパターでした。
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