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- 爆売れ中! 17年間スチール一筋のゴルファーがフジクラの新カーボンシャフト「トラヴィル」を試打してみた
フジクラシャフトから2012年の「MCI」以来となる、アイアン用の新カーボンシャフト「トラヴィル」が発売されました。発売からわずか5日間で1万本のセールスを超える大ヒット! 今回はゴルフをはじめてから17年間スチールシャフト一筋だった48歳のアマチュアゴルファーが、初めてカーボンシャフトを試してみました。
5日間で1万本以上売れたカーボンシャフト「トラヴィル」
ドライバーのシャフトと比べて、アイアンのシャフトはスチールが主力ではありますが、最近はアイアンにカーボンシャフトを使用しているプロゴルファーの活躍もあり注目度が高まっています。
そんな中、フジクラシャフトから2012年の「MCI」以来となる、アイアン用の新カーボンシャフト「TRAVIL(トラヴィル)」が発売されました。すると、発売からわずか5日間で1万本のセールスを超える大ヒットとなったとのことです。今回はゴルフを始めてから17年間スチールシャフト一筋だったe!Golf編集部の48歳アマチュアゴルファーが「トラヴィル」を試打、その実力を検証しました。

平均スコア80台後半、ゴルフ歴17年のアマチュアゴルファーである編集部員K。野球経験者で、ドライバーのヘッドスピードは42メートル/s、平均飛距離は230ヤード。アイアンはタイトリストの「T100S」、シャフトは120グラム台後半の人気スチールシャフトKBS「C-TAPER」を使用しているといいます。
ゴルフを始めてからアイアンをカーボンシャフトにしたことは一度もないそうですが、話題のカーボンシャフト「トラヴィル」を試すべく、東京の江東区木場にある「フジクラゴルフクラブ相談室」へ。この施設では最先端の計測器を使い、同社のプロフィッターによるシャフトフィッティングを受けることができます。
担当してくれたのはフィッター・クラフトマンの高尾光昭さん。当日は7番アイアンを持参して、まずは問診からスタート。同時に今、使用中のクラブのスペックなども計測してもらいました。
【高尾】アイアンの悩みは何ですか?
【K】最近、ナイスショットしたはずなのに、想定よりもキャリーが出ていないのでショートしてしまうことが増えました。逆に、グリーンを捉えたはずが、ランが出過ぎてオーバーすることもあってスコアが安定しません。
【高尾】今、お使いのシャフトは、120グラム台のスチールシャフトの中でもかなりハード。“棒”に近いタイプです。どうして、このシャフトにしたんですか?
【K】中古店でシャフト単体が1本5000円で売っていたので、安いと思って買ってしまいました。
【高尾】では、まずはそのシャフトでデータを計測してみましょう!
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