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- 「40度」を確保できない番手はクビにすべき!? アイアンの数値でスコアに直結する「着地角度」の重要度
アイアン選びで考えるポイントについて、アマチュアゴルファーの中には、「7番アイアンで150ヤード飛ばしたい」とか、「番手間の飛距離差を10ヤードに調整したい」と考える方が多いようです。しかし、真のアイアン選びの極意とは何か? 大蔵ゴルフスタジオ(東京都世田谷区)の代表である市川雄一郎氏に聞きました。
プロや上級者は飛距離ではなくグリーンでの止まりやすさを重視する
多くのアマチュアゴルファーは、アイアンの番手ごとの飛距離や、その操作性を選ぶ基準としています。しかし、大蔵ゴルフスタジオ(東京都世田谷区)の代表、市川雄一郎氏によると、ツアープロが注目しているのは、「キャリー」と「着地角度(ランディングアングル)」だと言います。その理由について市川雄一郎氏が解説します。

※ ※ ※
着地角度とは、文字通りボールが地面に着地するときの角度を指します。この角度は、ボールがグリーンに着地した際にグリーン上で止まるのか、それとも転がりすぎてグリーンをオーバーしてしまうのかが決まる要素になります。
プロゴルフトーナメントで使用される硬くて速いグリーンでは、ボールを止めるためには、少なくとも42度以上の角度が求められます。例えばキャリーがアイアンで200ヤード以上出たとしても、ランディングアングルが40度以下だとボールをグリーンに乗せて止めることが難しくなりますので、プロゴルファーはそのアイアンを使用しません。
実際に男子プロのゴルフトーナメントを観戦したことがある方は、プロが4番や5番アイアンでアマチュアでは考えられない高弾道のショットを打つのを見たことがあると思います。テレビやネット中継だけでは、その高さやグリーンへの着地角度の重要性が伝わりづらいかもしれませんが、プロ選手たちはこれを非常に重視しているのです。
アマチュアも着地角度40度以下の場合はユーティリティーを使用すべき
では、アマチュアゴルファーはアイアンショットので着地角度をどのように考えるべきでしょうか?
もちろんアマチュアもグリーン上でボールを止める必要があるため、40度以上の着地角度を目指すべきです。40度以上の着地角度を確保できない番手については、同じ飛距離でも高い球が打ちやすく着地角度も大きくなるユーティリティーやフェアウェイウッドを使用すべきだと思います。なお、飛ばし屋の場合はより大きな着地角度が求められますので、プロゴルファーと同じように42度以上の着地角度を確保するようにしましょう。
4番や5番アイアンを使用している方も多いと思いますが、一度弾道測定器を備えた施設で着地角度をチェックしてみてください。例として、5番アイアンでキャリーが180ヤード飛ぶものの、着地角度が40度を下回る場合、そのショットはグリーンをとらえるのが難しく、スコアの乱れの原因となり得ます。この場合、同じ飛距離を確保しつつも、より高い着地角度が得られるユーティリティーやフェアウェイウッドの選択が推奨されます。
アイアン選びにおいて番手ごとの飛距離だけに注目することは、今日で卒業してください。着地角度にも注目してアイアンを選び、時にはアイアンの代わりに高い球が打ちやすいクラブを選ぶことがスコアメイクの鍵となるでしょう。
【解説】市川雄一郎

GDOにて多くのゴルフメーカー、パーツメーカー、プロゴルファーを取材し、ゴルファーへ最新の情報を発信する仕事にかかわる。すべてのゴルファーに合うクラブを作りたい。その思いで2011年に大蔵ゴルフスタジオ町田をオープン。2016年大蔵ゴルフスタジオ世田谷をオープン。さらに2020年には大蔵ゴルフスタジオハワイをオープンしている。大蔵ゴルフスタジオ公式HP/www.ogs-p.jp/
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