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「SIM MAX」が根強い人気で2位! 2023年9月の中古フェアウェイウッド売れ筋ランキング
予算を抑えてクラブ購入ができるありがたい存在「中古ショップ」。今、現在、どんなクラブが売れているのでしょう? 中古ショップ「ゴルフドゥ」で、中古フェアウェイウッドのランキングを教えてもらいました。
2013年以前のモデルだけど人気の高い店長オススメのフェアウェイウッドとは?
10年以上前に発売されたモデルだけど、性能の高さに魅力を感じる……そんなモデルを店長が厳選。古いけど今も使いたい、そんなフェアウェイウッドを教えてもらいました。
ゼクシオ7 フェアウェイウッド(ダンロップ)

ゴルファーのパワーを最大限に引き出す、革新の「デュアル スピード テクノロジー」を搭載したフェアウェイウッドです。ドライバーと同じシャフト装着でヘッド重量が重くなってもヘッドスピードアップを実現。従来モデルよりも重めのヘッドでインパクト時にボールに伝わる運動エネルギーを高め、ボールスピードがアップする設計を取り入れています。番手別のフェース肉厚設計も採用し、トゥ上部とヒール下部の薄肉面積を広げ、従来モデルよりスイートエリアを拡大したことで、ボールスピードのアップを実現しました。ソールにはタングステンニッケルを装着し低重心化。球も上がりやすくなっています。2011年12月発売。中古価格相場:4780円~1万5790円(税込み)
「7代目ゼクシオはドライバーもフェアウェイウッドも高評価」(岡部店長)
オススメアイテムはいろいろ迷いましたが、2011年12月発売の『ゼクシオ7 フェアウェイウッド』を選びました。ゼクシオは奇数モデルの完成度が高いと、ゴルファーの間でまことしやかに語られていましたが、その代表選手ともいえるのが『ゼクシオ7』シリーズでした。
前作『ゼクシオ6』のドライバーは、ヘッドの後方を長くした形状で、深重心化を図ったのですが、ボールが上がりやすいけど前に進まないという声も多く、『ゼクシオ7』はそれを解消して、すっきりとした形状で適正スピンが得られ強い球が出る、芯の広さを感じられるという声が多く聞かれました。
また、構えたときにフェースがかぶってみえない、極端なフックフェースではないという点も評価されていました。
フェアウェイウッドも同様で、形状がいいのでターゲット方向に向きやすく、ヘッドの座りがいいとの声が多かったです。3ピース設計を採用して、フェースの軽量化による余剰重量を、ソールのタングステンニッケルウエートに配分した効果も大きいと思います。
メーカーの説明によると「ヘッドを低重心化させ、より高打ち出し・低スピンの大きな飛びを実現。さらに、ヘッドを従来モデルより大きくすることで慣性モーメントがアップし、方向安定性が向上した」としていますが、こういった性能部分を体感したユーザーが高く評価していたと感じています。
また、純正シャフトの評価が高く、リシャフトブームの中でも「ヘッドとのマッチングがいいからそのまま使った方がいい」という声も多く聞かれました。
ゼクシオのフェアウェイウッドは、番手のラインアップが豊富なことでも人気ですが、中古市場でも、他のメーカーでは少ない4番と9番が人気です。価格的にもリーズナブルですので、見つけたら、すぐに購入をオススメします。
※現行モデルをのぞいた2023年9月のフェアウェイウッドランキングです。価格は10月23日現在、ゴルフドゥのウェブサイトに掲載されている新品商品以外の商品価格を基にしています。取材協力:ゴルフドゥ
ゴルフドゥ花小金井店 店長・岡部昭人(おかべ あきひと)さん
1974年3月8日生まれ 東京都出身。ほとんどのクラブ、シャフトを試打しており、様々なゴルファーのクラブ選びの相談に乗ってくれる。特技はサックス。趣味はスポーツ観戦、釣り、広島東洋カープ。
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