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- コツをつかめば簡単!? 若者ゴルファー男女が人生初の「自分でグリップ交換」に挑戦
ゴルフにおける「グリップ」の重要性に気付いた2人の若者ゴルファーが人生初の「自分でグリップ交換」に挑戦しました。グリップ交換と聞くと、専門知識やたくさんの専用器具が必要と考えるかもしれませんが、実はシンプルな工程で手軽に交換できるのです。
スムーズにグリップが入っていけばOK
そして、ついに新しいグリップの装着です。グリップの穴にシャフト先端を合わせ、一気に差し込んでいきます。前の工程で交換液をしっかりかけていれば、スムーズにグリップが入っていくはずです。もし、うまく入っていかない場合はグリップを一度外して、再び交換液を塗布しましょう。

グリップが入ったらふたつのポイントをチェックします。まずはグリップが正しい長さに伸ばせているか、未使用のグリップを横に並べて長さを見ていきます。このチェックを怠ると、クラブごとにグリップの長さが変わる可能性があり、握り心地や耐久性に違いが出てしまいます。長さがOKなら、今度は向きをチェックします。グリップの下側にバックラインが入ったモデルであれば、クラブを真っすぐセットした時に、グリップのロゴが真上に来るように向きを調整します。
グリップを差し込んだら、交換液をペーパータオルなどに染み込ませて、グリップの表面を拭いていきます。両面テープのカスなどが付いていることがあるので、しっかり拭き取ってキレイに仕上げましょう。あとは乾燥させればOK。およそ数時間で乾きますが、心配な場合は翌日から使用を開始しましょう。
ゆかさんとルイゴルフさんもグリップ交換を体験
甲斐さん指導のもと、ゆかさんとルイゴルフさん自身によるグリップ交換も体験してもらいました。

「グリップがどうやって装着されているのか今日、初めて知りました。自分にできるのかなと心配になりましたが、実際にグリップ交換をしてみると、意外にシンプルな工程でこれなら自分でもできるなって思いました。甲斐さんから交換液が付くと、爪のネイルが落ちるかもしれないって聞いたので、家ではネイルをしていない時に挑戦します!」(ゆかさん)
「グリップを切る時は少しドキドキしましたが、作業工程さえ分かれば家でも簡単にグリップ交換できそうですね。道具をそろえて、年に1回くらいはグリップ交換をしてもいいかなと思いました」(ルイゴルフさん)
グリップは本来、消耗品です。グリップが劣化すると表面の摩擦力が弱くなって滑りやすくなりますし、無意識にグリップを強く握ってしまい、スイングを崩す原因にもなります。使用していないくてもグリップはだんだんと劣化するものですので、年に一度は交換すべきですし、プレー回数の多い人であれば半年に1回、場合によっては数カ月に1回のペースで交換するのがおすすめです。
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