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開幕戦V・岩井千怜は発売前のドライバーと飛び系アイアン投入 過去4勝とは違うパターも
昨年も大活躍した双子の岩井姉妹。今年も開幕戦から妹の岩井千怜(いわい・ちさと)が優勝するなどツインズ旋風は続きそうです。優勝した千怜のセッティングを調べると、新クラブを投入していたことも分かりました。
専用の「マゼンタピンク」ドライバーで鮮烈な開幕V
昨年も大活躍した双子の岩井姉妹。今年も開幕戦から妹の岩井千怜が優勝するなどツインズ旋風は続きそうです。優勝した千怜のセッティングを調べると、新クラブを投入していたことも分かりました。
開幕戦で岩井千怜はドライバーとアイアンで発売前の新モデルを使っていました。
ドライバーは昨年までヘッド体積425ccの「EZONE GT 425」を使っていましたが、今シーズンは4月に発売される「EZONE GT タイプS」にスイッチ。カラーリングは千怜専用のマゼンタピンクでしたが、ヘッド形状を見る限りはプロトタイプではなく市販モデルとほぼ同じ。つまり、ヘッドサイズを425ccから460ccにした可能性が高いです。
このドライバーについて岩井千怜は「打感と打球音が良くて気持ちいいし、とにかく曲がりません」と、その印象を語っていました。
もう一つ、新モデルを投入したのが飛び系アイアンです。岩井千怜はユーティリティーの代わりに飛び系アイアンを入れています。昨シーズンは「EZONE FS」(ヨネックスのフィッティング専用モデル)を使っていましたが、ロフトは23度。表記は6番ですが、4番アイアン(4番ユーティリティー)のイメージで使っていると思います。その飛び系アイアンが今年の開幕戦では4月に発売される新「EZONE GT」になっていました。番手は同じ6番。今シーズンも新モデルの飛び系アイアンで長い距離からグリーンを狙うスタイルを続けていくでしょう。
また開幕戦では珍しいパターを使っていました。昨年までの4勝はすべて「オデッセイ ホワイト・ホットOG ♯1WCS」というソール幅が少し広めのブレード形状でした。しかし、5勝目を挙げた開幕戦ではハーフマレット型の「オデッセイ ホワイト・ホット ブラック ♯5CS」でパッティングが絶好調でした。
優勝後の会見で最も貢献したクラブを聞かれると「断然、パターです」と即答していました。
このパターは昨年中旬から数試合で使っていましたが、開幕戦で優勝したことで今季のエースパターになる可能性は高いでしょう。
2024 岩井千怜の最新セッティング
1W:ヨネックス NEW EZONE GT TYPE-S(ロフト/9度 シャフト/レクシスカイザL-5S)
3W:ヨネックス EZONE GT(ロフト角/15度)
5W:ヨネックス EZONE GT(ロフト角/18度)
6I:ヨネックス NEW EZONE GT
5I-PW:ヨネックス EZONE CB511フォージド
AW、GW、SW:ヨネックス EZONE W501(50度、54度、58度)
パター:オデッセイ ホワイト・ホット ブラック #5CS
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