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- ヘンな形には理由があった! 話題の「L.A.B. GOLF」パターを試打して分かったスゴイ性能とは?
ルーカス・グローバーが使用して2週連続優勝を果たすなど、PGAツアーで使用者を伸ばしている「L.A.B. GOLF(ラブ・ゴルフ)」。どのモデルもかなり独特な形状をしているパターですが、気になる使い心地をゴルフイラストレーターの野村タケオさんがインプレッションしてくれました。
思った方向に打ち出せるので「真っすぐ打つ」が簡単に
実際に打ってみると、とても振り心地がいいです。たしかにストローク中にヘッドがどちらかに動いたり、フェース面が開くような感覚が全くありません。なんのストレスもなく、思ったようにストロークできる感じ。これには少し驚きました。
打音はコツっと少し乾いた音で、個人的にはかなり好み。打感は少し軟らかめで、とても気持ちいいです。
ヘッド素材は100% CNC 加工された航空機グレードの 6061 アルミニウムということなので、ほかにはない独特ないい打感になるんでしょうね。
フェース面がシャフトの左にありますが、特に意識することなくいつものようにストロークすればいいインパクトが迎えられます。ボールの転がりもとてもよく、すごくスムーズに転がる感じがしました。
実際に僕は2ラウンドほどこのパターを使いましたが、結果は良好。もともとパットが得意なので、パット数は普段と変わらない1ラウンド32パットぐらいでしたが、1~1.5メートルぐらいの「これは絶対に入れたい」というパットの入る確率が上がったような気がしました。
思った方向に気持ちよく打ち出せるので、1.5メートルの真っすぐラインなどは、かなり自信を持って打てます。意外と難しい「真っすぐのライン」ですが、それが打ちやすいというのは本当にありがたいです。このあたりがツアープロにも支持されている部分なのかな、と思いました。
形が独特なので、それだけで敬遠してしまう人もいるかと思いますが、とにかく結果が出やすいパターだと思いますので、機会があればぜひ試してみて欲しいと思います。だって結果が出るのが一番ですものね。
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