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- 中調子ファン待望の“青マナ”シャフト最新作「ディアマナBB」が発表! 優勝した桑木志帆以外にツアー使用者は誰がいる?
三菱ケミカルは第6世代ディアマナシリーズシャフトの第2弾として「ディアマナBB」を正式発表しました。重量帯は43、53、63、73、83の5種類で、価格は4万4000円(税込み)、9月6日から発売されます。
初V・桑木志帆の他、フィル・ミケルソンの名前も
三菱ケミカルは第6世代ディアマナシリーズシャフトの第2弾として「ディアマナBB」を正式発表しました。重量帯は43、53、63、73、83の5種類で、価格は4万4000円(税込み)、9月6日から発売されます。
日本を代表するカスタムシャフトブランドの一つである「ディアマナ」シリーズですが、今年で誕生から20周年。「世界最高峰のトッププレーヤーが求める性能をそのまま製品化する」というコンセプトが支持され続けることで、息の長いブランドとなっています。
今回の「ディアマナBB」は、色によって特性を分けている三菱ケミカルのシャフトの中でもダントツに人気が高い“青”系シリーズに当たります。最もクセのないスタンダードな振り心地で支持を集める“青マナ”の最新作という位置づけになります。
手元からチップ(先端)まで急激な曲線のないなだらかな剛性が特徴。多くのプレーヤーが求める自然なしなり戻りを実現。飛距離と安定性をバランスよく高め、ゴルファーの求める再現性の高いスイング軌道を実現するとしています。
メディア向けの試打会で体験した編集部員は長く「ディアマナB」を愛用していたため興味津々でしたが、クセのない振りやすさはそのまま。「やっぱり青マナはいいなあ」と思わせられる振り心地でした。それに加えて進化したと感じさせられるのは当たり負けしない感覚。振ったら振っただけ強い弾道で飛んでくれるように感じられました。
それはおそらく新しいテクノロジーとして導入された「NEW TIP TEC」の効果かもしれません。これは高MOI(慣性モーメント)の大型ヘッドに対応したチップ(先端)側のねじれ量を最適化するテクノロジー。トップからダウンスイングの挙動安定性を高め、理想的なインパクトに導く効果もあるようです。
さて、この「ディアマナBB」はすでにツアー投入され、実際に使っている選手が何人もいますが、具体的には誰がいるのでしょうか?
最も代表的なのが桑木志帆。6月から使用を開始し、資生堂レディスで初優勝を果たしました。桑木は「ディアマナBB」について次のようにコメントを残しています。
「ドライバーが曲がりはじめて右に行くミスが増えました。それを抑えたいと思っていたら、昔使っていたシャフト(青マナ系)の後継が出ると聞いて、試したらすごく良かった。スプーンもすごくハマりました」
その他、先週時点のデータですが、国内女子ツアーでは臼井麗香、菅沼菜々がすでに使用を開始。イ・ミニョン、山内日菜子もテストをしているようです。国内男子では蝉川泰果、谷原秀人、石坂友宏、清水大成らもテストしています。
また、海外ではリブゴルフプレーヤーのレジェンド、フィル・ミケルソンが実戦投入しています。
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