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今季最高の2位に入った西郷真央は5メーカーの混合セット 契約フリーだがアイアンは5歳から愛用のミズノ
米女子ツアー参戦1年目の西郷真央(さいごう・まお)が「CPKC女子オープン」で今季最高の2位に入りました。そのセッティングを調べると、番手別に5つのメーカーを使っていることが分かりました。
「『JPX923』もアドレスしたときの違和感がない顔」
「CPKC女子オープン」で今季最高の2位に入った西郷真央は2023年からクラブ契約フリーになっっています。今季のセッティングを調べると、ドライバーはキャロウェイ、フェアウェイウッドはヤマハ、ユーティリティーはピン、アイアンはミズノ、ウェッジはボーケイ、そしてパターはオデッセイ(キャロウェイ)と5つのメーカーにまたがった混合セットになっています。

2023年からドライバーはキャロウェイ。昨年はドローバイアス設計の「パラダイム X」を使う試合もありましたが、今年はほとんどの試合で「パラダイム トリプルダイヤモンド」を使っています。
昨年はフェアウェイウッドがユーティリティーと同じピンの「G425」でしたが、今季からヤマハの「RMX VD/F」に変更しています。
アイアンだけはずっとミズノです。2022年シーズンから「JPX923フォージド」を使いはじめましたが、その前は「JPX921フォージド」。プロ入り直後は「ミズノプロ719」を使っていました。
ちなみに今年7月の男子ツアーで優勝した平田憲聖、杉浦悠太も「JPX 923ツアー」を使っており、「JPX923シリーズ」は歴代のJPXシリーズの中でもプロからの評価が高いモデル。「JPX923シリーズ」について西郷真央は次のように語っていました。
「一番大切にしているのは構えたときの顔の良さ。新しい『JPX923』もアドレスしたときの違和感がない顔だったので、すぐに使えました。モデル自体は今まで使っていたモデルの次のモデルなのですが、一番の違いは抜けの良さ。インパクトしたときに突っかからずに打てるようになりました」
ちなみに西郷はジュニア時代からアイアンだけはずっとミズノ。プロ入り後の会見では「父がミズノのクラブを使っていたので、5歳でゴルフを始めたときからミズノを使っていました」と語っています。
米国に行ってもミズノのアイアンを使い続ける西郷は、同ツアーにおいてパーオン率3位。間違いなくミズノのアイアンが世界で戦うための武器になっています。
2024 西郷真央の最新セッティング
1W:キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド(ロフト角/10.5度 シャフト/ジ・アッタスV2)
5W:ヤマハ RMX VD/F(ロフト角/18度 シャフト/ジ・アッタスV2)
7W:ヤマハ RMX VD/F(ロフト角/21度 シャフト/ジ・アッタスV2)
4U:ピン G425 (ロフト角/22度)
5U:ピン G425 (ロフト角/26度)
6I-PW:ミズノ JPX923フォージド(シャフト/N.S.プロ950GH neo)
GW:ボーケイ SM9 Fグラインド(ロフト角/48度)
AW:ボーケイ SM9 Sグラインド(ロフト角/54度)
SW:ボーケイ SM9 Mグラインド(ロフト角/58度)
パター:オデッセイ ホワイト・ホットOG ロッシー(シャフト/ストロークラボ 70 CLASS)
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