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- ブレード好きにこそ試して欲しい!? スコッティ・キャメロンの人気マレットが打ちやすい理由を探ってみた
今や現代パターの主流になったマレット型ですが、形状&構造によって「直進性が高い」「転がりがいい」など特徴はさまざまです。タイトリスト「スコッティ・キャメロン」のマレットパターも、狙った方向へ構えやすい、優れたアライメント効果が人気です。今回は、そのアライメント効果の秘密を探ってみました。
シンプルなアライメントの「ファストバック1.5」
タッチが重要なパターだからこそ、操作性やフィーリングにこだわるゴルファーは多くいます。そんな人に向けたモデルが「スーパーセレクト」シリーズ。
L字マレットの「ファストバック1.5」は重心角44度で、ブレードパターに非常に近い重心設計になっています。

くっきりしたフェースとブレードはターゲットに向けて真っすぐ狙いやすく、ゴルファーの目に余計な情報が入ってこないようセンターに1本のラインを引いただけのシンプルなアライメントが特徴。
またトゥヒール部に丸みがあることで、緩やかなインサイドイン軌道のストロークが自然にできるようなデザインになっています。
アイアンやウェッジの延長線でイメージしやすく、引っかけを防ぐ重心設計とヘッドデザインも魅力の一つ。インパクトのタッチで方向性と距離感を出したいゴルファーに合う、狙ったラインに転がるマレットパターといえそうです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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