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- セッティングで見栄を張っても仕方ない!? 初めて購入するFW・UTは「5番ユーティリティー」がベストな理由とは?
ドライバーとアイアンを最初に購入して、後からフェアウェイウッド(FW)ユーティリティー(UT)を買い足していくゴルファーが多いと思います。そこで、最初に購入すべきFW・UTはどれがいいのか、ゴルフフィールズユニオン店長の小倉勇人さん教えてもらいました。
最初は短くてロフトの多いUTが安心
ビギナーがまずドライバーとアイアンセットを買って、そこからクラブセッティングを充実させていくうえで、悩ましいのがフェアウェイウッド(FW)とユーティリティ(UT)です。
種類も番手も豊富なのに基本的には「バラ売り」で、自分で組み合わせを考えないといけません。まとめて買ってしまえば話が早いかもしれませんが、1本の値段が高いのでコスト的なハードルが高いのは否めません。
しかも上級者のセッティングを見ても決まった組み合わせがあるわけではなく、人によってバラバラ。ここをどうやって構成していけばいいのか、ビギナーにとっては悩ましい問題だと思います。

そこでクラブフィッターでゴルフフィールズユニオン店長の小倉勇人さんに、ビギナー向けにFW、UTセッティングの作り方を教わりました。
「クラブセットをそろえていくために、初めてFWやUTを買うビギナーの方には、ロフト24~26度ぐらいのUTをオススメしたいです。メーカーやモデルによって番手表記が異なりますが、一般的には5Uとか5Hなどと名づけられている『5番UT』くらいの番手。このあたりを1本入れておくと、コースで役に立つと思います」(小倉店長)
多くのビギナーにとって、ドライバーとアイアンの間のクラブは、具体的に何ヤード打つというよりも、「芝の上からアイアンよりも飛ばせるクラブ」という位置づけです。ドライバーを打って、次のショットがアイアンでは届かないという場面で「もう少し飛ばせる番手」があると、コースでのプレーが楽になります。
「プロのセッティングなどを見ると3Wや5Wがバッグに入っている確率が高いので、まずはそこからと考える人もいるかもしれませんが、FWやロフトの立った2UT、3UTなどは球が上がりにくいです。クラブが長いのでミート率も下がりやすく、ナイスショットの確率が極端に低くなりやすい。そのため最初に入れるなら、『なるべく短くてロフトの多いUT』が実戦的といえるでしょう」(小倉店長)
とはいえあまりロフトが多すぎる番手ではアイアンと飛距離がかぶって将来的に不要になってしまう可能性も出てきます。
もしパワーのある男性で、最初から5番アイアンをセットに入れているようなら、最初のUTはもう1番手上の6UT相当の番手でもいいかもしれませんが、まずは「アイアンセットの上のUT」と考えるといいかもしれません。
「このときシャフト選びは注意してほしいですね。アイアンに90グラム台の軽量スチールシャフトを装着している人なら、このUTは最低でも70グラム台後半、できれば80グラム台のシャフトが装着されているものを選んでください」
「アイアンシャフトの重量が100グラムを超えている人なら、もっと重めのものが必要になります。モデル選びも、ヘッドから探すよりも、適正なシャフトが選べるUTから探すほうが現実的かもしれません」(小倉店長)
5UTが打てたら上の番手から増やしていく
この「最初のUT」がある程度の確率で打てるようになって、「何ヤード打てる」という距離の計算が立つようになったら、その上の番手を増やしていきましょう。ロフトでいうと21~23度くらい。5UTに不満がないなら、同じモデルの1つ上の番手のUTでいいと小倉店長はいいます。
ロフトが立っていて長くなるので、最初はナイスショットの確率が5UTよりも低いかもしれませんが、無理なく扱えるようになったら上の番手から1本ずつ増やしていくというのがいちばんスムーズな方法でしょう。
「FWでは、最初は7Wからがオススメです。最近の7Wは性能がよくとても扱いやすいので、アマチュアゴルファーにはぜひバッグに入れてほしい1本。このへんのクラブが打ちこなせるようになってくると100切りも見えてくるのではないでしょうか」
「もし可能なら、7Wはフィッティングを受けたり工房に相談するなどして、ちょっと手間をかけて選んでほしいですね。7Wは中途半端な立ち位置のクラブなので自分に合ったスペックを選ぶのがちょっと難しいんです。でも自分に合った7Wが作れれば、将来的にもすごく役立つと思います」(小倉店長)
7Wの上にFWを増やすのであれば、一般的なアマチュアなら5W1本で十分でしょう。5Wを使ってみて飛距離に不満があるようなら5Wを4Wに替えるというのも有効ですが、3Wに関しては必須のクラブではありません。
中級者以上であっても、ある程度ミスを考慮して「当たればラッキー」という扱いになるクラブですし、使いこなすにはある程度のヘッドスピードも必要です。セッティングの本数に余裕があるなら「ロマン枠」として検討するという程度に考えておくほうがいいでしょう。
「FWやUTは、慌てて増やす必要はありません。本当は、実戦経験を積んで『この距離をこういう弾道で打ちたい』というイメージが出きてたら、それを満たすクラブを見つけるというのが理想です。そういったイメージが出てくるまでは、説明したように『下から』埋めていけばムダは少ないと思いますよ。迷ったら、一人で考えずにショップに相談してみてください」(小倉店長)
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