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- ビギナーからツアープロまで使えるって本当!? 待望の「モーダス3」の新モデル「ツアー110」はどんなシャフト?
3月7日〜9日まで開催された「ジャパンゴルフフェア2025」で、日本シャフトが展開するフラッグシップモデル「N.S.PRO MODUS3(モーダス3)」の新しいモデル展示され、注目を集めました。
「一言でいえば、クセがない振り心地」
日本シャフトが展開するスチールシャフトブランド「N.S.PRO MODUS3(モーダス3)」。その「モーダス3」から待望のニューモデルが3月に発売となりました。その名も「N.S.PRO MODUS3 TOUR110」。同ブランドでは6作目(※ウェッジモデルを除く)となります。

3月7日〜9日まで開催された「ジャパンゴルフフェア2025」の日本シャフトブースでは大々的に新モデルがお披露目され、久々にモーダス3の新作が出るということで、多くの人がその性能を体感しようと試打に行列を作っていました。
「モーダス3」は、PGAをはじめとするツアープロからのニーズやフィードバックをベースに開発されており、全世界のトップランカーの意見を具現化したシャフトとして高い支持を得ています。最新作の「TOUR110」は、従来通りプロからのニーズに対応したモデルながら、これまで市場に存在しない革新的なシャフトとして誕生しました。
大型ヘッドとのマッチングを考えたウッド系シャフトの振り心地に着目し、先端から中間の剛性を高めた設計を採用。適正なスピン量で弾道を安定させながら、テクニックも使いやすい振り味を実現させています。また重心を先端寄りにすることで、フレックスSで110グラムと適度な重さに仕上げながら、軽やかな振り抜きと重量級のモデルに似た振り応えを両立させています。
実際に試打したメーカー担当者は以下のように話します。
「程よくしなりを感じつつ非常にミートしやすいです。近い重量帯の『TOUR105』や『TOUR115』よりもしなりを感じやすく、タイミングが取りやすいです。しなり方も自然で、スイング中にヘッドの存在を常に感じることができました」
「一言でいえば、クセがない振り心地です。ヘッドもロフトの立ったモデルからマッスルバックのようなモデルまでどんなモデルと組み合わせても問題ないでしょう。打ち手を選ばないので、ビギナーからツアープロまで使用できると思いますが、最もオススメしたいのは、上達思考のある初中級者。ボールをミートしやすいので、上達もしやすくなると思います」
今後のスチールシャフトの主流になりそうな「TOUR110」。メーカーのプロパーシャフト(市販品シャフト)としての採用も増えそうなモデルです。
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