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最も簡単なタイトリストってホント!? 話題の「GT1」フェアウェイ&ユーティリティメタルを試打して分かった懐の深さとは?
タイトリストから発売された「GT1」フェアウェイと「GT1」ユーティリティメタルが好評です。そこで、すべての番手(ロフト)を試打して長所をチェックしてみました。
ロフト29度まである「GT1 ユーティリティ」
続いて「GT1 ユーティリティメタル」、試打した正直な感想は「ロングアイアンの必要性を感じさせなくするほど、超オートマチックで高弾道なクラブ」でした。
高いボール初速性能が弾道の高さを生み、少々ダフろうがトップしようが関係なくナイスショットになってしまいます。

さらに「さすがタイトリスト」というべきヘッドシルエットの作り込みの美しさも特筆ものです。普通のユーティリティークラブはロフトが大きくなるほど不細工な見た目になりやすいものです。特に26度、29度あたりになると、フェースが左を向いていたり前に張り出しすぎていたりと、結果はいいけど構えづらいモデルが多いものです。
ところが「GT1 ユーティリティメタル」は全番手「アドレス時のフェース向き」にイメージとのズレがなく、すっきりと構えやすくなっています。飛び系アイアンの6番に自信がないなら、「GT1 ユーティリティメタル」の29度を使ったほうが、球の高さも飛距離もボールの落下角度も、いい結果が得られるでしょう。
ここまで「GT1」の両モデルがやさしく打ててしまうと、アイアンに代えてショートウッドやユーティリティーを増やすセッティングも一考するべきでしょう。一方で、ソール前後のウエートを交換して浅重心にしたり、ヘッド重量アップ&カスタムシャフトで「GT2」「GT3」ユーザーでも使えるスペックにもできます。
「GT1」は、そんな自由度の高さもある、非常に優秀なクラブシリーズになっていました。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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