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キャロウェイがトリプル優勝! 河本結とシャウフェレのクラブセッティングにあった意外な共通点とは?
横浜で開催された「ベイカレントクラシック・バイ・レクサス」で1年3カ月ぶりの優勝を飾ったザンダー・シャウフェレ。同じ週に開催された「スタンレーレディスホンダ」では河本結が今季2勝目を挙げました。2人のセッティングには意外な共通点があることが分かりました。
キャロウェイ契約の2人が日本で同週優勝
横浜で開催された米ツアー「ベイカレントクラシック・バイ・レクサス」で1年3カ月ぶりの優勝を飾ったザンダー・シャウフェレと国内女子ツアー「スタンレーレディスホンダ」で今季2勝目を挙げた河本結。さらに米女子ツアー「ビュイックLPGA上海」では女子世界ランキング1位のジーノ・ティティクルも優勝し、キャロウェイ契約選手が同週に主要ツアーでトリプル優勝を達成しました。
なかでも日本で優勝した河本とシャウフェレの2人には、セッティングでも複数の共通点がありました。
意外だったのはアイアンです。シャウフェレは4番アイアンから10番アイアンまで「APEX TCB」で揃えていますが、河本も7番アイアンからPWまで「APEX TCB」を使っています。
同じ「TCB」ですが、年代が違います。河本が使っているのは2021年モデルで、シャウフェレが使っているのは24年モデル。共通点は素材と構造です。「TCB」はツアーキャビティーバックの略称で、2人が使うアイアンはツアータイプのフォージドアイアンでありながらキャビティーバック設計による寛容性を持たせています。またタングステンを搭載して重心を低くしているのも特徴です。

河本はこのアイアンについて「操作性が良くて、しっかりとスピンが入るところが気に入っています」と語っていました。
さらに2人は3番ウッドのロフトにも共通点があります。モデルは河本が「エリート」、シャウフェレが「エリート トリプルダイヤモンド」と違うモデルを使っていますが、2人が使っているのはロフト16.5度の「HL」タイプ。通常の3番ウッドよりもロフトを大きくして、球が上がりやすいスペックになっています。
もう一つの共通点はボールです。2人はキャロウェイの「クロムツアー」を使っています。キャロウェイのボールでは、神谷そらが使っている「クロムツアー トリプルダイヤモンド」やティティクルが使っている「クロムツアーX」を好む選手もいますが、河本とシャウフェレは両モデルの中間的な性能を持つ「クロムツアー」を使っていました。
男子プロと女子プロ、日本と米国との違いはありますが、14本のセッティングとボールには多くの共通点がありました。
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