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ボールが前へ前へと伸びる感覚がスゴい! 上級者も使える「ゼクシオ14プラス」ドライバーを徹底試打【QPの3分クラブ批評】
「ゼクシオ X」の進化系モデルとして登場した「ゼクシオ14プラス ドライバー」は、どこが“プラス”されたのか。クラブ試打の名手・関雅史(QP)プロが、マット仕上げの顔つき、低スピン寄りの弾道特性、ノーマルモデルとの飛びの違いまで徹底評価。アスリート志向の強いゴルファーにも刺さるその実力を解説します。
“ゼクシオとスリクソン”の中間領域を埋めるモデル
適応ヘッドスピードで見ると、「ゼクシオ14」が“35〜40メートル/秒”の鉄板モデルであるのに対し、「プラス」は“40メートル/秒前後から”がしっくり来る印象です。もちろん速く振れる人がすべて上級者というわけではありませんが、「プラス」は少し押し込みが強く、バックスピン量の多い人やハードヒッターに向いている側面があります。

低スピン寄りの挙動なので、シャフト選びは少し注意が必要です。あまりに低スピン・ハード側のシャフトを合わせると挙動が暴れやすくなる可能性があります。アイアンのようにダウンブローが強いタイプならそれでも合いますが、一般的には“低スピンすぎない・適度にしなり戻る”系統が扱いやすいでしょう。
また、可変スリーブによる調整機能のおかげでストライクゾーンは広めです。ライ角をフラットに設定すれば左のミスも抑えられ、自分のスイング軌道に合わせて最適化しやすい構造です。スリクソンのアスリート層にも近づく一方、ゼクシオらしい寛容性はしっかり残っていて、両ブランドの“ちょうど中間”を埋めるポジションに仕上がっています。

結果として「プラス」は、「今までのゼクシオでは少し物足りないが、スリクソンではハードすぎる」という層に強く刺さるモデル。前に押し出す強さと構えやすさの両立により、アスリート志向のゴルファーでも満足できる“飛ばせるゼクシオ”になっています。
撮影協力:ゴルフフィールズ(東京都北区)
【試打した人】関雅史(せき・まさし)/通称「QP」
1974年生まれ、東京都出身。クラブ設計理論やスイングメカニズムに精通し、試打インプレッションの名手として数多くのゴルフ専門媒体で活躍。プロフィッターとしての経験も豊富で、アマチュアからプロまで幅広いプレーヤーのクラブ選びをサポートしてきた。特に、クラブの性能を“打ちながら分解する”ように解説するスタイルに定評があり、最新クラブのインプレッションでは国内屈指の信頼を集めている。YouTubeチャンネル「QPのゴルフな日常」でも分かりやすい解説が人気。
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